ドコモからXperia 1 Ⅳ発売、eSIM対応や他社バンド(n77、Band18/8)にも対応、しかし約19万円に
先日発表されたXperia 1 Ⅳであるが、ドコモでもSO-51Cとして発売されることが案内された。
※ドコモオンラインショップでケースやフィルムも販売開始を確認
6月上旬以降発売。既に機種代金も案内されており、ドコモオンラインショップにおいて190,872円で案内されている。
前回の1 Ⅲ(154,440円)より4万円程値上げしている。
auとソフトバンクからも販売予定と案内されてるが、今回ドコモ版に絞って見ていきたい。
ディスプレイ、カメラ、オーディオ等、共通のハード部分以外の対応として、ドコモ版では今回eSIMに対応した。
「nanoSIM/eSIM」とあり、デュアルSIMで使えると思うのだが、ドコモの事なので、もしかしたらどちらかしか使えないシングル仕様になっていたりするのではないかと、穿った見方もしてしまう。
そして、今回注目は、他社の周波数にも対応しているという事だ。
※ドコモでも案内されている事を確認(5/25(木))
・対応周波数帯|NTTドコモ ※PDFファイル
以下、対応周波数抜粋。
対応バンド(5G)
n3、n41、n77、n78(3.5GHz、アップデートで対応)、n78(3.7GHz)、n79、n257対応バンド(4G)
B1、B3、B4、B5、B7、B8、B12、B13、B17、B18、B19、B21、B28、B38、B39、B40、B41、B42
これまでドコモの周波数に最適化されてきたが、5Gでn79、4GでBand18/8とauとソフトバンクのプラチナバンドに対応している。
ドコモの対応分としてもn3とn41に新たに対応している。ミリ波も引き続き対応する。
最大通信速度は4.9Gbps(夏以降対応。それまでは4.2Gbps)でスタンドアローン通信(こちらも夏対応予定)にも対応する。
幅広い周波数に対応した事は喜ばしい事であるが、何しろ機種代金が結構な上昇をしてしまった。
値上げの可能性として考えられるのは、
・半導体不足や部材高騰
・円安
・残価設定プログラム(いつでもカエドキプログラム)前提の値付け
・他社周波数対応コスト
辺りだろうか。
純粋に1 Ⅲよりハードの性能アップだけで4万円高くなるのか少々疑問である。きっと様々な要因が絡むのだろう。
他社周波数にも対応するにもコストが掛かるとの話もあるので、どの程度寄与しているのかは不明だが、別にドコモ以外使う予定のない人にとっては余計なお世話だったのではないかとも思ってしまう。
現時点でメーカー販売のSIMフリーモデル発売の案内はないが、1 Ⅲの様に、ストレージをキャリア版の256GBから512GBにして、ミリ波非対応にしたところで、19万円辺りに落ち着くのではないだろうか。ミリ波に対応してしまえば20万円超は確実だろうか。
とにかく欲しい人は、手持ちのスマホなどを売って資金にするか、分割払いや残価設定プログラムでの購入も検討してみてはどうだろうか。
端末だけ購入した人は、ahamo、ワイモバイル、UQモバイル、楽天モバイル、MVNO各社で利用するのも良いのではないだろうか。
一部では5Gにも対応している。
さらに一部MVNOは4月から料金値下げが行われている。
eSIMにも対応しているので、ahamo、IIJmio、楽天モバイル、ワイモバイル、UQモバイルで利用できる。
各社、SIMのみ契約で還元が行われている場合もあるのでチェックしてみると良いだろう。
【新規またはMNP】
・容量たっぷり20GB、国内通話5分無料も付いて、2970円(税込)|ahamo ※SIMのみMNPで10,000ポイントプレゼント。こちら
【機種変更】
・オンラインでシンプル・カンタン契約のahamo。ahamoご利用者様の機種変更も大変おトクです!ぜひこの機会にahamoのおすすめ人気機種に変更してみませんか!|ahamo
・Y!mobileオンラインストア ※MNPで最大12,000円分PayPayボーナス。こちら
・UQモバイル ※SIMのみMNPで最大13,000円キャッシュバック。こちら
・楽天モバイル ※SIMのみMNPで20,000ポイント還元。こちら
・OCNモバイルONE ※500MB/月額550円プランもあり。5G通信も提供開始
・格安スマホはmineo ※3ヶ月1188円割引。通信速度で選ぶ使い放題プラン「マイそく」も提供開始。こちら
・イオンモバイル ※MNPで最大10,000WAONポイント。4月より20GB以上のプランで最大1,100円の値下げ。こちら
・通信量に合わせた価格設定!nuro mobile ※4月より20GB月額2,099円のNEOプランLiteプラン登場