【12/20(金)10時〜】ドコモのGalaxy S24の実質価格が2.2万円に値下げもMNPの割引が1.4万円に減額に〜店頭の実質33円(23円)維持に期待

ドコモは先日より値下げしたGalaxy S24 SC-51Eの改定を12/20(金)から行う。

通常価格に変更はないものの、いつでもカエドキプログラム利用時の実質価格とMNPの割引額が変更となる。

・ 12月20日以降の「いつでもカエドキプログラム」残価額などの変更について｜ドコモオンラインショップ

機種代金96,503円はそのままだ。

現在23か月目にいつでもカエドキプログラムで返却した際の実質価格は43,967円であるが、22,055円に変わる。21,912円下がる事になる。
逆算すると、返却不要額がこれまでの52,536円から74,448円に増額する事になる(実質負担が減る)。

12/26(木)の電気事業法の改正では不当に高い下取りは規制されるが、まだ時間はあるとはいえ随分強気な返却額の増額だ。売れ過ぎたための変更だったりするのだろうか。

ここまでは、あくまで定価で利用した場合の価格となる。割引に関しては考慮していない。

12/19(木)までの割引なしの場合の実質価格

もう1つの変更は、MNPの割引が22,000円割引から14,300円割引に減額となる点だ。

これまでMNPだと74,503円(▲22,000円)だったが、82,203円(▲14,300円)となる。

今回の改定でMNPで14,300円割引が適用された場合、23か月目にいつでもカエドキプログラムで返却した際の実質価格は7,755円となる。

きちんと返却する場合は安くなるが、分割払いでもその後手元に残したくなった場合や元々一括で購入したい人は、高くなってしまう。

ここまではオンラインショップでの場合で、問題は店頭だ。返却額や実質価格の変更は店頭販売でも影響すると思われる。

そのため、12/25(水)まで案内されていた内訳は変更になる可能性が高い。ヨドバシは12/19(木)までに変わっていた。

・【注意】12/25(水)までだったヨドバシカメラのドコモのGalaxy S24の実質33円の案内が19(木)で突如終了に

とはいえ実質23円や33円が実施されていので、今回もオンラインショップよりも更なる割引が適用される可能性もある。

店頭では上記から7,722円割引(割引総額29,722円)が追加されれば、これまでの案内でよく見た実質33円のままとなる。23円だった一部店舗では10円足せば良い。

返却額増額で実質価格の値下げに伴い、これまでの店頭での43,000円程の割引は残念ながら無くなると思われる。一括で欲しい人には値上げとなるだろう。

実際に店頭ではどの様になるかは確認次第また紹介したい。

元の価格は以前より5万円程安いのは変わっていないので、興味のある人はこの機会に購入してみてはどうだろうか。
ハイエンドモデルである事は忘れてはならない。

案内はドコモオンラインショップのものだが、ahamoやirumoのサイトでも販売されているので、そちらでも反映されるだろう。

・ahamo ※iPhone 16も販売。10月から料金そのままで30GBに増量。こちら。SIM契約でもポイント還元。こちら

・irumo(イルモ)　※SIMのみ契約で最大1.7万ポイント還元も実施。こちら。OCNモバイルからのMNPで2万ポイント進呈。こちら。iPhone 16も販売

既にSIMフリーモデルも販売されているが、ドコモと同構成(メモリ8GB/ストレージ256GB)は124,700円となるので、今回のドコモの方が3万円程安い。サムスン公式サイトの他、Amazonやビックカメラでも購入できる。

・4/11(木)にGalaxy S24(最大512GB)/S24 Ultra(最大1TB)のSIMフリーモデルが発売、12.4万円から

・Galaxy S24｜Amazon

・ビックカメラ.comなら最新家電をはじめ人気のアイテムがなんでもそろう！

ドコモ版の対応周波数は、各社の5GのSub6とLTEのプラチナバンドにも対応している。Band 28(700MHz帯)にも対応しているので、理屈の上では楽天モバイルのプラチナバンドでも、これから基地局が増えれば利用できるかもしれない。
一方で、S23/S22で対応していたミリ波には非対応となった。これは過去2モデルでも対応していたZ Flip6でも同様だ。

・対応周波数帯一覧｜NTTドコモ　※PDFファイル

本機はGalaxy Sシリーズなのでハイエンドモデルに位置する。チップセットはSnapdragon 8 Gen 3だが「for Galaxy」となっており、Galaxy向けに最適化され、通常の8 Gen 3搭載モデルより性能が向上していると言われている(実感できる程かは不明)。
同じチップセットを搭載する上位モデルのS24 Ultraもあるが、こちらは特に値下げはない。

S24は画面サイズ6.2インチと比較的コンパクトなモデルとなっている(大きすぎるという人もいるかもしれないが)。重量も約167gと軽めだ。ハイエンドモデルだと190g以上が多い中で特筆するものがある。ただ、バッテリー容量は4000mAhとなる。少し物足りないかもしれない。
カメラは3眼となる。

今年のGalaxyの大きな特徴であるGalaxy AIにも対応する。

データ移行アプリのSmart Switchでは、LINEの全トーク履歴(15日以上前)のデータ移行にも対応する。
OS変更（iOS→Galaxy、Galaxy以外のAndroid→Galaxy）の機種変更でLINEの全トーク履歴が移行可能となっている。

・ Galaxyデータ移行アプリ「Smart Switch」が2024/7/10にアップデート｜サムスン

ケースも以下から購入可能。一部店舗では純正ケースやフィルムが購入できる。

・ドコモオンラインショップ(docomo select)

・Galaxy S24｜Amazon

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