【梱包/送付編】任天堂サービスセンターにNintendo Switch(有機ELモデル)とJoy-Con(L/R)を修理に出した
※以下は2022年12月時点の内容となる
年末の話になるが、Nintendo Switchを修理に出したので、参考程度に紹介しておきたい。
この年末年始で同じく壊してしまった人も沢山いるかもしれないので参考になれば幸いだ。
修理に出したのは、
・Nintendo Switch(有機ELモデル) ※スプラトゥーン3エディション。保証期間内
・Joy-Con(L/R) ※本体付属品ではなく別売りのセット。保証期間外
となる。
Switchの有機ELディスプレイが割れてしまい、画面が映らなくなってしまった。スプラトゥーン3や、dポイントやau PAYマーケットの割引クーポンで実質無料で購入した、興味があったゼルダの伝説ブレスオブザワイルドは携帯モードで遊ぶので、個人的には非常に困った。
一応テレビモードでは動作したので、他に影響はなかったようだが、これでは困るので修理に出す事にした。
その際、以前よりJoy-Conの左側のスティックがゲームによっては勝手に動く、右側のZRボタンが押しっぱなしになる事象も発生していたので、こちらも併せて修理に出した。このJoy-Conの左右は、本体付属のものではなく、単体購入(8,000円程)したものだ。
修理には、任天堂のオンライン修理受付のページから申し込みをした。
1.修理申し込み
修理には、ニンテンドーアカウント、またはメールアドレスが必要となる。
また、オンラインを利用すると5%割引となる。
オンラインを利用しない方法もあるようだ。
任天堂では最近「ワイドケア for Nintendo Switch」とう保証サービスを提供したが、それには加入していなかった。
持ち運んだりする人はこちらを検討すると良いかもしれない。
話を任天堂のオンライン修理受付に戻すと、まず、今回の修理対象製品の不具合状況などを記入する。その際に修理代金が、選択した金額を超えた場合、メールで通知してくれる。
お申し込み時に選択していただく「連絡希望金額」よりも、お見積り金額が低額になった場合は、見積り連絡を省略して「代金引換」で修理を進めさせていただきます(お客様による修理前のお見積り金額の確認と、お支払い方法の選択は省略させていただきます)。
今回保証期間内のものあるが、有償になってしまう場合、Switch(有機EL)モデルのディスプレイ破損は11,000円、Joy-Conは左右各2,200円(両方で4,400円)となっていた。
今回、修理代金が9,000円を超えた場合、メールで通知してもらうようにした。通知してほしい金額は3〜4つくらいの段階から選択できた。
申し込みが完了すると、登録したメールアドレス宛にメールが届くので確認しておきたい。
2.修理品の梱包と送付
修理申し込みが完了すると、今度は修理品を任天堂のサービスセンターに送る必要がある。
上で修理申し込みをしたからといって、別に任天堂から送付用の箱などのキットが送られてくる訳ではない。
自分で箱などを調達する必要がある。送付に関しても同様だ。
修理代金の見積もりも、こちらから送らないと返ってこない。当たり前だが。
まずは梱包であるが、以前オンラインでスマホを購入した時の、それ程大きくないダンボールを使った。当サイトをご覧になっている方々ならいくつか転がっているだろう。
そしてそのダンボールに入っていた緩衝材も使った。精密機器なので、それらを使えとホームページでも書かれている。なければ新聞紙でも良い。
ちなみに、本体購入時の箱も利用できるとの事だ。
本体は電源オフにする必要があるが、破損しているため、普通の方法ではきちんとオフにされているかは分からないため、「電源ボタンを12秒以上押す」という方法があったので、そちらの方法を利用した。
Joy-Conに関しては、「Joy-Conが複数本ある場合は、1本ずつ個別に包んでください。」とあったので、それぞれプチプチに包んだ。
驚いたのは、「本体のスロットに差し込まれているゲームカードやmicroSDカードは、取り出す必要はありません。」と書かれていた事だ。
通常これらは全て取り出して送るものかと思うが、人によっては不具合再現のために、そのままにして送ってくれた方が良いのだろう。自分の場合、ディスプレイ破損なのでソフトもメモリカード不要でも問題ないだろうと感じたが、そのまま送ってみた。
一応、ソフトのセーブデータはメモリカードに退避させておいた。
データ管理は梱包前にしっかりバックアップしておきたい。
なお、修理内容によっては戻せない場合もあると記載されている。
梱包の際には、修理したい製品の他、以下も必要になる。
・保証書(保証期間内の場合)
・オンライン修理受付お申し込み完了時に印刷できる「修理依頼票」
保証書に関しては、Switch本体が保証期間内だったので必要だった。
保証書については、以下の方法から用意して一緒に送る。
保証書は商品の外箱に印字されています。
次のいずれかの方法でご用意ください。
・保証書部分をコピーする(写真を印刷したものでも可)
・保証書部分を切り取る
・修理品送付用に商品の外箱を使用する
なお、保証書に購入店・購入日が記載されていない場合は、レシートや納品書などを必ず一緒にお送りください。
今回は保証部分を写真で撮影して印刷したものを送った。直接切り取りはなるべくやめた方が良いだろう。
商品の外箱も利用可能とあるが、これに送り状を貼って送る事はできないので注意したい。
修理依頼票に関しては、修理申し込み登録完了画面や、後で送られてくるメールを印刷する方法もあるが、
・修理依頼票に表示されている「修理お申し込み番号」
・お申し込み時に入力された「電話番号」
を記入したメモでも良いという事で、自分はこちらにした。手書きだ。
箱詰めであるが、「ゲーム機本体以外の付属品(周辺機器やソフトなど)と修理依頼票をビニール袋などにまとめて入れてください。」とあり、ゲーム機本体は袋にはまとめてはいけないと書かれている。
今回袋にまとめたのはJoy-Conと保証書のコピーと修理依頼票で、Switch本体は別にしており、まとめていない(もちろんだ1つのダンボールの中には入ってはいるが)。
そして送付であるが、これも自分で集荷に来てもらうなり、出しに行くなりする必要がある。
任天堂が、こちらの指定した時間に手配してくれる訳ではない。
注意したいのが、修理製品が保証期間内であるかどうかだ。
保証期間内であれば送料に関しては着払いで良いが、保証期間外の場合はこちらの負担となる。
今回迷ったのが、Switch本体が保証期間内、Joy-Conは保証期間外であったという事だ。
調べると、一緒に送付するものの中で保証期間内のものがある場合、着払いで良いとの事だ。
任天堂サポートのTwitterにそう記載があった。
保証期間内のものと保証期間外のものをまとめて送付する場合は、着払いでお送りください。
そのほか、修理に関するよくあるご質問をこちらのページにまとめていますので、よろしければご覧ください。 https://t.co/NcMFUhJToW
— 任天堂サポート (@nintendo_cs) May 26, 2022
梱包したらガムテームなどでしっかり止めて、配達員に渡すなり、コンビニや郵便局で任天堂のサービスセンターに送ろう。
詳しい梱包方法は以下。
次回は送付後の途中経過、受け取りに関して書いてみたい。
Nintendo Switchは以下のオンラインショップで購入可能。
・ソフトバンクセレクション ※何故か売っている