アップルが新型iPad Pro発表、ホームボタンは廃止でFace ID、USB-C採用、〜最大構成はとうとう20万円超に
アップルはスペシャルイベントを行い、新型iPad Pro発表した。
ラインナップは11インチと12.9インチの2種類で、カラーはスペースグレイとシルバーの2色。
iPhone Xシリーズ同様ホームボタンは廃止され、本体が横向きでも認証可能なFace ID、LightningコネクタではなくUSB-Cを採用している。また、新たに1TBモデルも追加された。
今回上記の変更で画面サイズが拡大した事により、10.5インチが11インチに変更された。一方、12.9インチはそのままである。
11インチの方にはゴールドやローズゴールドのカラーはラインナップされていない。
12.9インチの1TBのWi-Fi + Cellularモデルの構成は、とうとう20万円超えの税別211,800円にまで到達してしまった。容量に違いはあるが、データ通信機能のみのタブレットでありながらiPhone XS Maxの512GBモデル超えの価格となっている。
AppleCare+が税別14,800円なので、加入すれば合計226,600円となる。税込価格では244,728円となる。
AppleCare+の価格自体はiPhone X程高額ではないようだ
1TBも必要な人は少ないと思うので選ぶ必要もないと思うが、それでも真ん中の256GB/512GBでも最安構成で10万円台前半の出費は必要となる。
なお、64GBモデルも引き続き用意されている。
それぞれのモデルの容量と構成(Wi-Fi/Wi-Fi + Cellular)の価格は以下。
11インチのWi-Fiモデルでも税別89,800円なので、税込で96,000円程となってしまう
10.5インチモデルは引き続きアップルのオンラインではラインナップに残っているが、特に値下げが行われている訳ではなさそうだ。
キャリアは新型iPad Proをどのように売るのかが注目される。高価な大容量モデルはあまり売りたくないように感じるが、結局はアップルに全モデル押し付けられてしまうのであろう。