今回も登場、iPhone 13 miniが9/24(金)発売、最小は128GBで86,800円から/デュアルeSIMに対応〜だが厚みと重量が増加/ミリ波も引き続き非対応
アップルは日本時間9/15(水)2時のイベントでiPhone 13 miniを発表した。
※ビックカメラ.com、楽天モバイルでも販売
・iPhone|楽天モバイル公式 楽天市場店 ※単体購入も可能
前作のiPhone 12 miniが思った程売れていないという報道を何度か見たが、無事?登場となった。
カラーは、ピンク/ブルー/ミッドナイト/スターライト/(PRODUCT)REDの5色。
容量は128GB/256GB/512GBの3つで、64GBがなくなり52GBが加わった。
9/17(金)21時から予約注文開始、9/24(金)発売となる。
価格は以下。
・128GB:86,800円
・256GB:98,800円
・512GB:122,800円
12 miniとの比較としては、画面の明るさアップ、ノッチが少し小さくなった、バッテリーの保ちが良くなった、カメラに12 Pro Maxのみが搭載していたセンサーシフト方式の手ブレ補正、カメラにシネマティックモード搭載などが挙げられる。
最新のA15 Bionicチップも搭載する。
気になった点としては、デュアルeSIMに対応した。これまでのnanoSIMとeSIMの組み合わせも可能だと記載されている。これは、デュアルSIMとしてeSIM2つでの利用も可能なのか、デュアルeSIMしか販売しない国でもあるのだろうか。いまいちよく分からない。
nanoSIM+eSIMまたはeSIM+eSIMの使い方もできるのだろうか(nanoSIM+eSIM+eSIMは非対応か)
一方残念な部分としては、本体サイズは幅と高さは変わらないが、厚みと重量が増えてしまった。
ただ、それでも140gは5G対応スマホの中ではかなり軽い方だと思うので、それ程気にする必要もないかもしれない。ちなみに現在キャリアで特価販売されているiPhone SE(第2世代)は148gだ。
懸念点としては、厚みが増えてしまったという事は12 mini用のケースが流用できないものが出てくる。TPUやソフトケースのものなら差分は吸収できるのだろうが、ハードケースや本体サイズに合わせてきっちり作り込んだケースは使えない可能性が出てくる。
なお、カメラの配列も縦から対角状に変更された。カメラもただのくり抜きではなくレンズ単位で個別にくり抜いているケースは利用できない。
今回も純正ケースが登場しているが、13 mini専用のものとなっている。
また、5Gに関しては国内販売のものはミリ波に対応していなさそうだ。ただ、アップルのサイトのネットワークの箇所は過去にも間違っている場合があったりするので、もう少し様子を見てみたい(アップルストアアプリとWebサイトで異なっていたりする事がある)。現時点でのアップルのWebサイトに記載の対応周波数は以下。
携帯電話/ワイヤレス通信方式
モデルA26265G NR(バンドn1、n2、n3、n5、n7、n8、n12、n20、n25、n28、n29、n30、n38、n40、n41、n48、n66、n71、n77、n78、n79)
FDD-LTE(バンド1、2、3、4、5、7、8、11、12、13、14、17、18、19、20、21、25、26、28、29、30、32、66、71)
TD-LTE(バンド34、38、39、40、41、42、46、48)
CDMA EV-DO Rev. A(800、1,900MHz)
UMTS/HSPA+/DC-HSDPA(850、900、1,700/2,100、1,900、2,100MHz)
GSM/EDGE(850、900、1,800、1,900MHz)
なお、既に紹介しているiPad mini(第6世代)とは異なり、引き続きLightningコネクタを搭載している。iPhoneしか使ってきていない人はUSB-C対応だったら、色んな所で使いたい場合、買い足す必要が出てくるだろう(1本は同梱されると思うが)。Lightningケーブルなら既に数本は家にあるのではないだろうか。
今回の売れ行き次第で次回はもしかしたら販売がなくなってしまいそうな気もする13 miniであるが、興味のある人はこの機会に購入してみてはどうだろうか。
今回もビックカメラ.comなど家電量販店でもSIMフリー版の購入ができる事を期待したい。
アップルのオンラインの他、以下でも購入できるようになると思われる。
・iPhone|楽天モバイル公式 楽天市場店 ※単体購入も可能
純正ケースはビックカメラ.comやAmazonでも購入可能。
・Apple MagSafe対応 レザーケース (iPhone 13 mini用) |Amazon
端末だけ購入した人は、ahamo、サブブランド、楽天モバイル、MVNO各社で利用するのも良いのではないだろうか。
MVNOは4月から料金が値下げしているところもある。さらに一部では5Gにも対応している。
iPhone 13シリーズはeSIMにも対応しており、ahamo、ワイモバイル、UQモバイル、楽天モバイル、IIJmioではeSIMも提供されている。
各社、SIMのみ契約で還元が行われている場合もあるのでチェックしてみると良いだろう。
・容量たっぷり20GB、国内通話5分無料も付いて、2970円(税込)|ahamo ※MNPで最大7,000ポイント還元
・Y!mobileオンラインストア ※MNPで最大7,000円分PayPayボーナス。こちら
・UQモバイル ※SIMのみMNPで最大10,000円キャッシュバック。こちら
・楽天モバイル ※SIMのみMNPで20,000ポイント還元。こちら
・月額968円(税込)からの格安SIM「OCN モバイル ONE」