アップル、iOS 18でホーム画面のアプリアイコンを自由に配置可能に

アップルは先日より開催されているWWDC 2024において、iOS 18と新機能を発表した。

その中に1つにホーム画面のカスタマイズがあり、「ホーム画面上の任意の空きスペースにアプリやウィジェットを配置したり、ロック画面の下部にあるボタンをカスタマイズしたり、コントロールセンターでより多くのコントロールにすばやくアクセスしたりできるようになります。」とある。

 

iOS 18でiPhoneがかつてないほどパーソナルで、有能で、賢く|Apple

 

Androidでは何年も前から行われていたホーム画面にアプリの自由な配置が、iPhoneでは2007年の登場から17年で初めて対応となる。

指が上まで届かない場合、アイコンを画面下側に集中させるといった配置も可能だ。

これまでは左上から自動で詰められる仕様となっていた。
この仕様は大画面モデルも出てくる中、いまいち使いづらい感もあった。

なお、ウィジェットに関しては2022年のiOS 14からホーム画面に配置できるようになっている。こちらも今回から好きな位置に配置できる。

 

好きな壁紙を使っていて、その場所にアイコンがあると邪魔だったいう人にとっては嬉しい改善となるだろう。

 

また、Androidの様に、アイコンのカラーも変更できるようになっている。こちらも壁紙と色を統一して一体感を出せる。

サードパーティ製のアプリでは、どこまで対応するのかが不明だが(Androidでもテーマカラーが反映されないアプリがある)、カスタマイズ好きには嬉しい進化と言えるのではないだろうか。

 

 

 

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