【参考】iPhone Air用にIIJmioのデータeSIM半年0円からのキャンペーンを追加契約したので気付いた事を紹介
現在端末セールや料金割引やデータ容量増量キャンペーンを行っているIIJmioであるが、現在既にギガプランの契約者向けにデータeSIMが最大6ヶ月0円から利用できるキャンペーンを行っている。
・IIJmio ※「お知らせ」の「重要なお知らせ」から『2025/09/01「ハッピーオータムキャンペーン【データeSIMデビュー割】」実施のお知らせ」』を選択
直接リンクは以下。
・このページからの申込限定>ハッピーオータムキャンペーン データeSIMデビュー割|IIJmio
「本キャンペーンの特設ページ」からの申し込みのみ対象なので注意したい。
期間は9/30(火)までとなる。
1mioIDにつき1回線のみ対象となる。
既に1回線ギガプランで利用している事が条件となるが、最大6ヶ月間440円割引される。
各容量の割引前後の料金は以下。
2GBなら0円、5GBでも210円となる。
自分も今回eSIMのみ対応のiPhone Airを手に入れたので、契約してみた。まだ契約した直後だが、気付いた事を紹介したい。
データeSIM
当たり前だがデータSIMなので電話はできない。
注意が必要なのは、デュアルSIM対応のiPhoneを利用する際、IIJmioのeSIMを「モバイルデータ通信」用の回線として設定すると、緊急機関(110/118/119)への発信ができない場合があるという。詳しくは、IIJmioの公式サイトで確認して頂きたい。
iPhoneに関しては本事象は解消されている。
・ 【一部更新・解消】【重要】eSIM利用時に緊急機関(110/118/119)への発信ができない場合がある
ドコモ回線のみ
データeSIMで提供されるのは、ドコモ回線のみとなる。音声eSIMではau回線も利用できる。
5Gは利用不可
5Gは利用できない。4G(LTE)のみでの利用となる。料金ページには記載があるのだが、キャンペーン特設ページには記載がないので少々不親切だ。
利用は契約日から可能
利用は契約日から可能だが、申し込み完了から数分して、利用開始案内メールが来る。電話番号やeSIMの手続きの流れが記載されたURLなどが載っている。
開通日はeSIMプロファイルをインストールした日ではなく、契約日となる。
eSIMプロファイルインストール時は一旦モバイル通信をオフに(既に1回線利用時)
既に1回線利用している場合で、今回eSIMを追加する際は、現在のモバイル通信をオフにするよう案内されている。
別にそんな事する必要ないかもしれないが、既に使っている物理SIMは抜く、eSIMはオフにするよう案内されている。不要な他社のMVNOのAPNプロファイル(物理SIMで利用時)もあれば削除しておく必要がある
テザリングは別設定
テザリングも可能だが、設定が必要となる。iPhone Airの例としては、設定→モバイル通信→今回のIIJmioのデータeSIM→モバイルデータ通信ネットワークを選択し、モバイルデータ通信とインターネット共有の欄に以下を入力する。
・APN:iijmio.jp
・ユーザー名:mio@iij
・パスワード:iij
入力後、インターネット共有の設定から利用できるか確認する。
事務手数料とプロファイル設定料が発生
事務手数料3,300円とプロファイル発行手数料220円が発生する。いつ契約しても日割にはならない。
ちなみに音声eSIMでドコモ回線だと 433.4円となる。
契約月の料金とデータ容量は日割りだが割引は満額適用
新規契約なので、料金は日割りとなるが、データ容量も日割りとなるので注意したい。ただ、割引は満額の440円が適用される。
自分も料金が日割りになり、割引が満額受けられるのならと思い。通常月額1,650円の25GBプランを契約した。日割りの料金が割引額とほぼ同額となるからだ。データ容量は6.6GB程だった。
キャンペーン概要にも記載がある。一部抜粋。
ご利用開始月の月額料金は日割となりますが、本キャンペーンは月中のご利用開始でも割引を満額適用いたします。日割の月額料金が割引額を下回る場合は、日割の月額料金と同額を上限として割引いたします。
データシェアも可能
データシェアも可能だ。自分も既に契約しているBIC SIMの音声SIMと組んでみた。 データシェア機能は即時利用可能となる。
BIC SIMはIIJmioが回線提供しているので、マイページもIIJmioなので何も問題ない。
反映に少し時間がかかる。設定直後は0GB表示となっていた。
データ容量変更も可能
特設ページに記載がないので、不安だったがデータ容量の変更も可能だ。ただ、割引が継続されるかは不明だ(多分大丈夫だと思うが)。特設ページは情報不足の感が否めない。
事業者表記はIIJに
MVNOなので、コントロールセンターなどでの表示はNTT DOCOMOではなく、IIJとなっている。これはデータeSIMに関してはIIJがフルMVNOだからだろうか。加入者管理機能やSIMカードの発行を自前で運用できるようになっている。
データ容量変更可能(選択は可能)
まだ試していないが、月末日以外は普通にデータ容量の変更が可能そうであった。ただし、変更適用は翌月からだ。
変更に伴うデータ繰り越しも可能な様に見える。「繰り越しデータ量に上限はないため5GBのプランで有効期限が翌月までのデータ量が、5GB残っている状態で2GBのプランに変更した場合でも繰り越し可能です。」との事だ。
電話番号は11桁から14桁に
利用には直接関係ないが、データSIMなので「020」から始まる番号となっている(他にもあるかもしれないが)。さらに驚いたのは桁数が増えている事だ。
これまでなら「0X0-XXXX-XXXX」であったが、「020-XXXX-XXXX-XXX」となっている(区切り方があっているは分からないが)
5Gに対応しないのは残念であるが、既にIIJmioを契約していて、iPhone 17シリーズやAirを購入した人でeSIMが必要な人は追加してみてはどうだろうか。
自分の場合、irumoの0.5GBと併用している。IIJmioの既に利用している回線でデータシェアしたため、容量の不安はなくなった。