ソフトバンク版Xperia 5 Ⅱの実機を少し見てきた、サイドセンスはバー形状のみに変更か、その場合フレーム付ガラスフィルムは注意が必要〜カタログもあり

先日発売日(10/17(土))も機種代金(115,200円)も発表となった、ソフトバンクのXperia 5 Ⅱが、既に店頭などで実機が展示されている事を確認したので少し触ってきた。

なお、設定にロックが掛かっていたため、設定の詳細は確認できなかった。

プリインストールアプリ一覧は以下。メーカ製のミュージックアプリはあるが、アルバムアプリは今回もない。Googleフォトを使えという事だろう(もちろん他の写真管理系アプリでも良いが)。


Xperia 1 Ⅱではソフト更新でインストールされたPhotography Proも初めから入っている

 


残念ながらPOBox Plusは今回も入っていない

 

今回からGoogleアシスタントボタンも搭載された。シャッターボタンの隣だが、シャッターボタン程飛び出てはいない。


写真左の下から2番目の赤丸がGoogleアシスタントボタンとなる。右はグレーのサイド

 




そして、今回特に気になったのがサイドセンスだ。
サイドセンスとは、Xperia XZ3から搭載された機能で、画面端をダブルタップする事で機能を呼び出す事ができる便利な起動だ。
ただし、初めのうちは少々コツがいるため、人によっては使いにくいとも言われている。


お勧めアプリや、Wi-Fi/マルチウィンドウ/片手モードなどが呼び出せる

このサイドセンス、Xperiaのハイエンドモデルではこれまで画面端をダブルタップで起動できたのだが、Xperia 5 Ⅱではそれがどうやら画面端にバーを表示させるタイプとなってしまった様だ。
以下、サイドセンスバー。


赤丸部分にバーが表示される

細かく設定を確認すれば変更できるのかもしれないが、公式サイトでもサイドセンス「バー」として紹介されている。

 

以下、公式サイトでの2019年発売のXperia 5のサイドセンスの紹介。


マルチウィンドウ起動時の説明だが「認識エリア」というものがある

Xperia 5 ディスプレイ|ソニー・モバイル

 

続いてXperia 5 Ⅱ。

Xperia 5 Ⅱ ディスプレイ|ソニー・モバイル

 




これまでサイドセンスは、ハイエンドモデル(Xperia XZ3/1/5/1 Ⅱ)では設定を変更しなければ、画面端ダブルタップで起動(設定でバー表示に変更も可能)だった。
対してXperia Ace/8/10 Ⅱの様な、性能が高くないモデルは画面端の内側に表示されるバーをダブルタップして起動させる仕様のみであった。
以下、手持ちの1 Ⅱと、今回の5 Ⅱのサイドセンス設定画面。


左が1 Ⅱ、右が5 Ⅱ。少し文言が変わっている

その先の画面を撮り忘れたが、バーの長さや表示位置(右左どちらかのみ又は両端)、透過率などは設定可能だと思われる。

※バーの長さ、表示位置、透過率、有効にする側面が設定変更可能な事を確認

画面内側に移動して好きな位置に置く事もできるようだ。


アプリアイコン上の半透明アイコンが、さらに内側に配置したサイドセンスバーだ

サイドセンスバーと同様に、ダブルタップで起動上下スライドで割り当てた機能の起動、アイコンの移動は長押しとなる。

 

公式サイトでの説明からも、今回5 Ⅱではバー表示のみとなっている可能性が高い。

なので、サイドセンスバーを利用する場合で少し注意が必要なのは、フレーム付きのガラスフィルムを貼る場合だ。
5 Ⅱのディスプレイ自体も画面端がラウンドしていると思われるので、ガラスフィルムの保護領域は少し狭くなるという案内のある商品が出てくると思われる。
さらにフレーム付きである場合、画面端のベゼルより内側(画面表示部分)まで覆ってしまう商品も出てくるはずだ(パッケージ裏にその様な旨が記載されている場合がある)。自分が8でフレーム付きガラスフィルムを買った時そうであったからだ。

その場合、サイドセンスバーも一部隠れてしまう場合があるため、使い勝手に影響すると思われる。
フレームの上から強めにタップしたり、隠れていない部分だけ上手くタップするなどの方法が求められるだろう。

サイドセンスバーを利用する場合でフィルムを貼る予定の人はフィルム選びは少し注意が必要だ(物によってはケース選びも)。

画面端と画面内側のバー、どちらが使いやすいかは人それぞれだと思うが(着けているケースやフィルムにも拠る所もあるが)、補足すると、画面端もバー表示もできる事に差はない(上または下スライド、ダブルタップで呼び出せる機能が割り当てられる。変更も可能)。
しかし、これまで画面端タップで利用していた人で今回5 Ⅱに変更予定の人は、慣れが必要になるだろう(バー表示に変更して練習しておくのも良いかもしれない)。

 




その他、カタログも置かれているので興味のある人は手にとってみてはどうだろうか。

 

 

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