ソニー、Xperia 1 Ⅳを発表、日本でも6月上旬以降発売〜Music Pro/望遠光学ズーム等搭載
ソニーはXperiaのXperia 1シリーズの最新モデルXperia 1 Ⅳを発表した。
発売は国内の一部キャリアからも予定されており、6月上旬以降となる。
・世界初 望遠光学ズームレンズ搭載の5Gフラッグシップスマートフォン 『Xperia 1 IV』を商品化|ソニー
Snapdragon 8 Gen 1 Mobile Platformを搭載し、メモリ12GB、ストレージ256GBまたは512GB(国内では256GBか)となる。
カラーは、ブラック、アイスホワイト、パープルの3色だが国や地域によって異なる。
背面は今回も1 Ⅲ同様、フロスト仕上げとなっている。
バッテリーは5000mAhの大容量となる。
現時点で価格は不明。
今回、カメラは1 Ⅲの特徴であったペリスコープ搭載の可変式望遠レンズが85mmに進化し、世界で初めて、85mm〜125mm間において光学ズームに対応する。
3つのカメラ全てに高速読み出しができるセンサーが搭載された。
ZEISSレンズや1シリーズでお馴染みの3D iToFセンサーも搭載する。
フロントカメラも従来の800万画素から1,200万画素に増えている。
音楽に関しても新たにMusic Proが搭載され、プロのスタジオとマイクで録音したかのようなレコーディング体験を提供する。
初回100MB以上のStudio tuning機能の利用には月々580円が必要になる。
フルステージステレオスピーカーはそのままに、新しいスピーカーユニットにより低域が向上しているという。
360 Reality Audioにも対応する。
Dolby Atmosもソニー・ピクチャーズ エンタテインメントと共同開発した独自のサウンドチューニングとなる。
ディスプレイも画面の最大輝度をさらに約50%向上している。
4K 120Hz対応 HDR 21:9の6.5インチなのは従来通りだ。
新機能として動画などの視聴時にフレームごとの輝度や階調を動的に解析するリアルタイムHDRドライブを搭載する。
今回ソニー・ピクチャーズの対象作品が1年間見放題の特典が用意されている。Xperiaの画面サイズにあったコンテンツが沢山用意されているのだろうか。
5Gは5Gのミリ波帯とSub6通信に対応するが、販売する国や地域によって異なる。
カバーもスタンド機構を備えた純正品が用意される。毎回お馴染みのサイドが保護されないタイプのものだ。
詳細は追って記したい。