シャープがAndroid 14のバージョンアップ情報が案内、AQUOS R7/sense7/wish2以降が対象〜3ボタン入れ替えなどにも対応
シャープのスマートフォンのAQUOS公式サイトにおいて、Android 14のバージョンアップ情報が案内されている事を確認した。
以前から公開されていたのかは不明だが、一応紹介しておきたい。
まずバージョンアップ対象機種であるが、基本的にキャリア問わず、AQUOS R7/sense7/wish2以降の機種が対象となる。
R8(pro)やsense8も勿論対象だ。
R6やsense6は対象外となっている。
dTabや派生モデルのsense7 plus、LEITZ Phone 2も対象だ。
そして、バージョンアップ内容に関してだが、いくつかピックアップしたい。
ロック画面
・時計がiOSの様に色とフォントが変更可能
・ショートカットに割り当てられる機能を変更可能
・通知がアイコンに最小化
・長押しでロック画面を変更
アプリアイコンが変更可能に
アプリアイコンを好きな形に変更できるようになった。海外メーカーではよく見るが、国内でお馴染みのメーカーでは数年前から消えていたメーカーもあった。
以下、変更可能な種類。よくある種類ではないだろうか。
USBケーブル接続時に接続設定がポップアップが表示に
これまでケーブルを繋げてパソコンなどと接続する際は、設定の接続設定まで辿り、目的の接続方法を選択する必要があったが、接続したらポップアップ表示がされるようになる。
頻繁に使う人もたまに使う人も嬉しいのではないだろうか。
3ボタンナビゲーションの並び順変更
こちらもアプリアイコンの変更と同様、元々対応しているメーカーもあったと思うが、Android 14で3ボタンナビゲーション利用時に配置の変更が可能になる(AQUOSでは以前もあったのだろうか)。
ただ、変更できるのは、「戻る」と「タスク(履歴)」ボタンとなるようだ。ホームボタンは中央固定に見える。
一部機種でフローティングシャッターが可能に
カメラ撮影時に画面のシャッターボタン長押しで片手でも押しやすい位置にシャッターボタンを追加できる。
既にsense8では利用可能な機能だ。
しかし、「AQUOS wish3, dtab, LEITZ PHONE 2, AQUOS R7, AQUOS wish2 は非対応です。」との事だ。残念だ。
1/1000秒単位のチューニングで、スクロール表示の追従性を改善
画面スクロール時の追従性が改善される。気持ちよくスクロールできると書いてあるが、具体的にどうなるかは触ってみないと分からない。
ちなみに自分のAQUOSのスクロールのイメージは不必要に進みすぎる印象だ。ビヨ〜ンと伸びる感じだ。
他の機種と違ってキビキビ止まらないので、色々使っていると違和感がある。それが改善されるのだろうか。
ただ、どちらが便利だったかは人によるだろう。
dtab, AQUOS wish2は非対応となる。
その他、Clip Now(スクリーンショットが撮れる機能)の途中で中止や、カメラでフリックで撮影モード切替、ジュニアモードを追加、かんたんモードがさらに便利になるなどに変更もあるので、詳細は以下を確認して頂きたい。