auショップで楽天モバイルの通信品質を心配する案内と楽天スマホ(Rakuten BIG/Hand/Mini等)を最大2.2万円で下取り開始の案内を確認
先日、以前紹介したドコモショップに続き、auショップにおいても楽天モバイルのスマートフォンの下取りを開始したという案内を確認した。
主な下取り対象機種の一例としては、
・Rakuten BIG:22,000円相当還元
・Rakuten Hand:4,950円相当還元
・Rakuten Mini:4,950円相当還元
・AQUOS sense3 plus:8,800円相当還元
となっている。
適用条件は、
・MNPと同時またはMNPの際に端末購入せず、その後初めての機種変更と同時にauスマートフォン、iPhone、auケータイを購入
・下取り対象機種が故障、水濡れなどがなく正常に動作すること ※画面割れ、外装破損がある場合は下取り価格は異なる
となっている。
MNPでSIMのみ契約の場合は、後日機種変更の際に楽天モバイルのスマホを下取りしてもらえるようだ。
下取り自体はドコモの他にも、ソフトバンク/ワイモバイルショップでも実施している。
また、楽天モバイルは10月よりauのパートナーエリアを順次終了する地域が増えている。
・パートナー回線エリアから楽天回線エリアへの切り替えについて|楽天モバイル
4月から東京都など大都市やその近郊でも順次終了されてきたが、10月からはさらに増えている。
それに伴ってか、楽天モバイルの通信品質を心配するような案内も出ていた。
「楽天モバイルが利用しているauエリアローミングが順次終了しています!」
「お使いのスマホの通信品質満足度はいかがですか?」
と書かれている。
その流れで下取りの案内も宣伝している。
楽天モバイルユーザーを心配しているのか煽っているのかよく分からないが、金の切れ目が縁の切れ目なのだろうか(KDDIと楽天は決済と物流でも提携しているので、必ずしもそんな事はないはずだが)。
・KDDIと楽天、決済、物流、通信分野における事業協争を推進|KDDI
楽天モバイルはauエリアで使われた分のローミング料金をKDDIへ支払うがあるため、それを嫌って自社の設備増強を急いでいるという話もある。
・楽天決算で三木谷氏「ローミング費用が本当に高い」、通信事業・RCP・エコシステムの「一石三鳥」を狙う|ケータイWatch
これを機に楽天モバイルの客を獲得したそうなauの狙いが見える。
楽天もモバイルを昨年のサービス開始から1年無料で使ってきて、その無料期間が既に過ぎている人もいるだろう。auショップでの案内通り、楽天モバイルの通信品質に満足していない人はMNPを検討してみてはどうだろうか(使わなければ0円で維持は可能であるのだが)。
auの場合、UQモバイルやpovoのブランド間の移行もMNP予約番号不要でできるようになっている。
・【9/2(木)〜】UQモバイルから5G対応料金プラン/eSIM/セット割/世界データ定額等が登場、YouTube Premium6カ月無料/1万円CBも〜auからもMNP番号が不要に