店頭でもドコモのXperia 10 Ⅲの機種代金が案内されている事を確認、同じSDM690のAQUOS sense5Gより高め
先日のドコモのXperia 1 ⅢとAQUOS R6に続き、Xperia 10 Ⅲ SO-51Bの機種代金も店頭で案内されている事を確認した。
通常機種代金は51,480円と、前作のXperia 10 Ⅱの41,976円よりも1万円程値上げしている。ドコモショップなど一部店舗では頭金があればさらに上乗せされる。
しかし、今回は5Gにも対応し、バッテリー容量もXperia史上最大の4500mAhを搭載している。ディスプレイはHDRにも対応した。メモリも4GBから6GB、ストレージも64GBから128GBに増量している。
一方で重量は151gから169gと、やや重くなっている。
auとワイモバイルからも販売が発表されているが、例年通りなら恐らくドコモ版が最安となると思われる。
なお、まだSIMフリー版の発表はない、10 ⅡはMVNOとのセット販売はあったが、本体のみの単体販売はなかった。
CPUはSnapdragon 690搭載で、同じCPUを搭載するAQUOS sense5G SH-53Aの方が11,000円程安い。sense4とも共通する部分があったり、多くのキャリアで売っているので、シャープが安く作れるのか、単にソニーが安く作れないのかどちらかなのかは不明だ。
安い5Gが欲しいのであればAQUOSを検討しても良いだろう。
Xperiaでは21:9の縦長のディスプレイなので、マルチウィンドウも使いやすい。画面の比率も他社よりも細かく調整できるのがここ数年のXperiaの特徴だ。
まだ5Gは必要ない、縦長のXperiaと体験したいという人は、MVNOでも10 Ⅱが販売されているのでそちらを狙ってみてはどうだろうか。SIMフリーでデュアルSIMにも対応する。
現在OCNモバイルONEやIIJmioではセール中で、OCNモバイルONEでは17,710円、IIJmioでは21,780円で販売されている。
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