ドコモのirumoの5G SA契約のSIMでSIMフリーモデルのiPhone 16 Pro Maxに5G SAの項目出現を確認〜iPhone 15/14や最近のiPad Pro(M4/M2)/Air(M2)でも対応

ドコモがiPhone 16発売にあたり5G SAの案内をしていたので、実際に購入したSIMフリーモデルのiPhone 16 Pro Maxにirumoで5G SAの契約のSIMを挿してみた。

以下、その際のモバイル通信の「音声通話とデータ」の項目。

「5Gスタンドアローン」の項目を確認できた。

ちなみにiPhone 16 Pro Maxにはirumonoの0.5GBのeSIMが入っているが、こちらだと4G契約になるので、過去3GBから変更したら5G SA契約が自動解約されてしまい、その場合項目が出てこない。Androidの場合、SIMが何だろうが設定自体出てくる機種があったので、iPhoneの場合はきちんと制御されているのだろう。

5G SAは真の5Gとも呼ばれており、専用の設備を利用することで、従来のNSAタイプより通信が快適になると言われている(機種によっては最大通信速度は下がる場合もある)。

以前よりAndroidでミリ波が搭載されているようなハイエンドモデルでは対応していたが、今年になってミドルもレンジのモデルやミリ波非対応のハイエンドモデルでも対応するようになった。方針変更でもしたのだろうか。

なお、iPhone 16は今回もミリ波には対応していない。
以下、対応機種やiPhoneでの設定手順が記載されたページ。iPhone 15/14シリーズや最近のiPadでも対応したようだ。

5G SA(Standalone)|NTTドコモ

5G SA(Standalone)対応機種|NTTドコモ

 

ドコモとしては、ドコモで販売されている機種のみ対応を謳っているが、以前よりSIMフリーモデルや他社のAndroidでも利用できるケースもあり(ドコモ販売分と同様のパフォーマンスを発揮できるのかは不明)、iPhoneだと中身はキャリア問わず一緒なので、利用できるのだろう(必ずしも制御できない訳ではないとは思うが)。そういう点だとPixelも同じかもしれない。

【参考】ドコモの5G SA契約のSIMを挿したXperia 5 ⅤのSIMフリーモデルでもドコモの5G SAを認識可能な事を確認

【参考】ドコモ(irumo)の5G SA契約のSIMを挿したソフトバンクのAQUOS R7でドコモの5G SA表示を確認

 

現在通常料金月額550円が無料なので、対応機種を持っており、混雑で都市部などの通信が遅い人は加入してみてはどうだろうか。
まだまだ対応エリアは少ないかもしれないが、もしかしたら解決する人もいるかもしれない。
なお、エリア外ではこれまで通りの使い方となるので、圏外が増えるなどという事はない。

5G SAはドコモの料金プランではeximoはもちろん、irumoの0.5GB以外、そしてahamoでも利用できる(既に受付終了の5Gギガホプレミアや5Gギガライトでも利用可能)。

irumo(イルモ) ※3,300ポイント還元キャンペーン実施。こちら。OCNモバイルからのMNPで2万ポイント進呈。こちら。iPhone 16も販売。機種販売も開始。こちら

容量たっぷり20GB、国内通話5分無料も付いて、2970円(税込)|ahamo  ※iPhone 16も販売。10月から料金そのままで30GBに増量。こちら。SIM契約でポイント還元も定期的に実施

 

 

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