格安SIM(mineoのドコモ回線)からのMNO(ドコモ、au)へのMNPについて聞いてみた〜MNPの特価での購入、下取りについて
12月で1年超となり、最低利用期間の解除料が発生しなくなった(転出手数料は発生)mineoのドコモ回線の音声SIMがあり、どこか(主にau(MNO))にMNPしてスマートフォンを安く買おうと情報を集めていたところ、いくつか分かった事があったので紹介したい。
聞いたのは家電量販店なので、キャリアショップの場合と対応が異なる場合があるかもしれないので注意が必要だ。
さらに、家電量販店であっても店舗によって異なる場合があるかもしれないので、参考程度に留めてもらいたい。
また、聞いたのはあくまで契約前であるので、いざ契約の段階になったら実はできなかった等の場合もあるかもしれない。
ちなみに今回の内容に関してソフトバンクへのMNPについては聞いていないので言及していない。
◆MNPの特価購入について
auへのMNPはドコモ系の回線からなので、対象となるのはまあ予想はしていたが、驚いたのはドコモへのMNPでも一括0円などで購入できると言われた事だ。勿論、MNP自体はできるのだろうが、MVNOのドコモ回線からでも一括0円などの特価が適用されるとは思わなかった。この質問をした時、研修中のマークが付いていた店員だったため、確認を別の店員に取りに行っていたので問題ないのだろう。
ただ、MVNOからのMNPに関しては、どこの会社を使っているかを聞かれる事が多かった。一部MNPできない事業者があるのだろうか。mineoやIIJmio、OCNモバイルONEなど大手なら問題ないと思われる。なお、格安SIMからのMNPを検討していると言うと、大体の店員がワイモバイルですか?と言ってきた。
auのMVNOからauへのMNPはどうなるかは聞いていない。
◆下取りについて
MVNOのドコモ系の回線からauへのMNPの場合、家に眠っている既に使っていない携帯(フィーチャーフォン含む)でも下取りが可能なのか聞いてみたところ、問題ないところと、出来ない店舗に別れていた。
auへのMNPの場合、転出元の情報はどこまで知られているのだろうか。単純にドコモ回線として見られているのか、それとも事業者名まで見られているのかは、いまいちよく分からない。単に転出先の下取りのルールとして他社の機種なら何でも良いとかなのだろうか。
なので、auへMNPする場合で突発的に契約する場合を除き、古いドコモの機種が残っている場合は、念の為持って行く事をおすすめする。
下取りシステム自体は後日郵送でも可能であり、その場合ポイントでの還元となるが、今回は契約がMVNOからのMNPなので、どうなるか分からない可能性もある。
ちなみにMNO同士のMNPの場合、自分が転出元で契約と紐付いている機種でないものを下取りに出せた(2018年2月頃)。その時はフィーチャーフォンでも5,400円の値引きを受けられた。
例として、転出元のドコモではiPhone 7が契約情報として登録されているが、auへのMNPの際に出す下取りの機種は、昔使っていたフィーチャーフォンなど、である。auはドコモでどのような機種がその時点での最新機種かまでは把握していないと思われる。
ちなみにこれが機種変更の場合だと、下取り対象は現在システムに登録されている機種が条件など、適当にどこかから調達してきたものでは対象外となる場合もある。
今回のようなケースに当てはまる人が参考になればと思う。