ビックカメラでPalm PhoneがワイモバイルへのMNPで約半額の19,800円で販売を確認〜5/6(月)まで

4/24(水)に+Style(プラススタイル)から発売されたPalm Phoneが、ワイモバイルへのMNPで通常価格41,480円が52%引きの19,800円(税込21,384円)で販売されている事を確認した。
期間は5/6(月)まで。


単にMNPでのSIMカード契約で本機に限らず20,000円程割引が発生するのではないかとも思われる

Palm Phoneは超小型のスマートフォンで、サイズは「約 56.0(W)×96.6(D)×7.4(H)mm」で重量は62.5gとなる。
実機もすでに展示されており、ディスプレイは3.3インチながらHD解像度(1280×720)なので、実物を見るとかなり綺麗に見える。
Androidのバージョンは8.1で、Snapdragonは435を搭載する。RAMは3GB、ストレージは32GBとなる。アウトカメラは12MPアウトカメラとインカメラは8MPを備える。
また、USB Type-C端子を搭載しているので、この対応については嬉しい人もいるだろう。

さらに小型サイズながらIP68規格の防水・防塵性能にも対応しており、スペックだけ見ると同価格帯のスマートフォンとそれ程遜色ないが、バッテリー容量だけは流石にサイズ相応なのか、800mAhとなる。

しかし、LTEの対応周波数がバンド1/3/7/8/20と、あまり国内キャリアのネットワーク状況に対応しておらず、安心して使えそうなのはソフトバンク(MVNO回線含む)とワイモバイルのみとなりそうだ(バンド1/3/8が対応)。ちなみに3Gはバンド1/2/5/8の内1と8が対応する。
ドコモでも使えない訳ではないが、少し厳しそうだ。

 

特徴やスペックなどの詳細は以下を参照。

Palm Phone|+Style

展示機でChromeを使ってみたが、普通のスマートフォンと同じレイアウトであり、文字入力(Google日本語入力)もそのままであった。
人によっては窮屈に感じるかもしれないが、操作できない事はなかった。Chromeしか試していないが自分は意外と操作できるもんだなという印象を持った。


伝わるかはどうか分からないが実機の画面で文字を表示させてみたところ

 

さて、ワイモバイルとの契約だが、MNPとスマホプランM以上が条件となる。ただ、これは案内の上での条件のため、契約時に他に加入するものがあるかもしれない。

ワンキュッパ割で1年目が税抜2,980円から、2年目以降は3,980円から利用できる。
2年契約なので、大手キャリアの様に期間内の解約は9,500円の解除料が発生する。事務手数料3,000円も発生する。

そして、ワイモバイルとのセット販売で値引きの場合は大体そうなのだが、24ヶ月以内の解約時はスマホプランの解除料に加え、最大10,000円の契約解除料(逓減型)が発生するので注意が必要だ。

 

メーカーもPalm社(現在は中国TCL傘下)であり、馴染みがない人もいるだろう。
対応周波数や超小型のサイズ感から、今では小型の部類と言われるiPhone SEを持っている人が、後継機が出ないからといって本機を選択するのは厳しいかもしれない。
いわゆる「分かっている人」向けの機種となりそうだ。

ある程度知識があり、興味がある人は検討してみても良いのではないだろうか。

半額にはならないものの、Amazonやビックカメラ.comでも販売されている。

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