【2/28(月)〜】国内版Xperia 1 Ⅲ/5 ⅢのAndroid 12へのバージョンアップはソフトバンクが1番乗り、5 Ⅲは5Gスタンドアローンにも対応〜クイック設定パネルはPixel準拠か?
2/28(月)、ソフトバンクはXperia 1 Ⅲ/5 ⅢのAndroid 12へのバージョンアップを案内した。
※3/8(火)よりドコモ版のXperia 1 Ⅲ/5 ⅢもAndroid 12へのバージョンアップが提供開始
・Xperia 1 IIIをご利用中のお客さまへ|ソフトバンク
・Xperia 5 IIIをご利用中のお客さまへ|ソフトバンク
どちらも同日から順次配信となっており、本体メモリの空き容量が約1.5GB以上必要で、完了までに最大60分程度かかる場合があると案内されているのも共通だ。
また、5 Ⅲのみ5Gスタンドアローンに対応の案内も含まれている。1 Ⅲでは特に案内されていない。
・Xperia 5 III で5Gスタンドアローンを利用するにはどうしたらいいですか?|ソフトバンク
他キャリア版やSIMフリーモデルがどの様な対応になるかは現時点で不明。
ソフトバンクでの5Gスタンドアローンサービスは2022年春以降に開始予定で、「紛失ケータイ捜索サービス」において「最後に通信を行った位置」の取得可能な範囲が狭くなったり、精度が悪くなったりする場合があるという。
なお、利用には対応するSIMカードが必要になるという。
以前も5 ⅡでソフトバンクがAndroid 11バージョンアップが1番乗りだった。Androidの独自モデルもいくつか販売しているが、どちらかといえば利用者はiPhone偏重のイメージであるソフトバンクで対応が早いのは少々以外だ。
・ソフトバンクのXperia 5 Ⅱが他キャリア版より早くまさかのAndroid 11バージョンアップ1番乗り
さらに、ソニーのXperia公式サイトでもAndroid 12バージョンアップの変更内容が案内されている。
・Android 12対応 OSバージョンアップ|Xperia
簡単にいくつか挙げると、
・Bluetoothリモコンシューティンググリップの対応
・Photography Pro:DISPボタンを押したときの表示パターンの変更、AELボタン割り当て機能の変更、ファンクションメニューに表示される設定機能のカスタマイズ
・USB出力映像
・aptX Adaptive対応ヘッドホン使用時に96kHz/24bitストリーミング再生が選択可能
・片手モード搭載
がある。
片手モードに関しては、これまでの画面縮小して、左右どちらかに寄るタイプではなく、iPhoneやPixelで採用されている画面が下がるタイプとなる。
片手モードは、設定ON時に、3ボタンナビゲーション時はホームボタン2度押し、ジェスチャーナビゲーション時はホームバーのスワイプダウンで片手モードが起動するように変更されている。
キーボードを出していると一緒に沈んでいくタイプのモード気がする
そして、Android 12でのバージョンアップでは大きなデザイン変更も特徴だ。Pixelシリーズではこれまでと大きく変わっている。
特に通知を降ろすと表示されるクイック設定パネルの変更は、これまでの円形から横長の長方形タイプに変わり、内容が分かりやすくもなったと言えるが、表示できる個数が減った。
さらに自分も含め不満のある人もいるのではないかと思われるのが、Wi-Fiやモバイルデータ通信のオンオフ変更がとても面倒になった点だ。「インターネット」のパネル1つにまとめられたので、変更にこれまでより手順が増える。
・Androidスマホに慣れた人が「Android 12(Pixel 6)」を使うときに気を付けたい2つのポイント|ITmedia Mobile
それを知ってか知らずか、Galaxyシリーズではその辺りには大きく手が加えられていないようだ。
・Android 12になった「Galaxy Z Flip3 5G」 クイック設定パネルを見て感動(個人差あり)|ITmedia Mobile
そして、今回Xperiaはどうかというと、以下の画像で案内されていた。
Pixel準拠(元々Androidで提供されているものとも言える)となっており、恐怖の「インターネット」パネルが配置されている。
本当にバージョンアップでこのデザインになるのかは実際に更新してみないと何とも言えないが、このままでは少し残念だ。
もちろんこれまで誤動作で簡単にオンオフされて不便だった人にとっては、間違えにくくなったと思うので、良いかもしれないが、どの程度喜ぶ人がいるのだろうか(邪魔なら編集で移動なり削除なりも可能だった)。
あえてバージョンアップせずにそのまま使うという手もない事はないが、セキュリティの観点からお勧めはし辛いだろう。
ここ数年のXperiaのハイエンドモデルでは、SIMフリーモデルよりキャリア版の方がバージョンアップが早い。キャリアだと独自カスタマイズなどもあるはずなので、提供に時間が掛かると思いきやそうでもないようだ。
現在発売されているモデルにおいては、SIMフリー版はキャリア版のしばらく後で発売されるので、バージョンアップもキャリア版の方が早く来るのなら、さっさとキャリア版を購入してしまった方が、精神衛生上ある意味良いかもしれない。
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SIMフリー版を待つにしても、現状はしばらく後にしか発売されず、さらにここ最近は発売後短期間で数回値下げをするので、自由を謳歌できる反面、すぐに欲しいとかではない限り買い時が中々難しい面もある。1 ⅢのSIMフリーモデルではミリ波非対応で、単純にキャリア版の上位モデルとは言いにくい部分もある。
・【2/1(火)〜】Xperia 1 ⅢのSIMフリーモデルが3ヶ月足らずで9,900円値下げの149,600円に、限定色あり/デュアルSIM/ROM512GB搭載
・【1/14(金)〜】ソニーストアでSIMフリー版Xperia 5 Ⅱがさらに9,900円値下げで89,100円に、3度目の値下げ〜Amazonやビックでも反映済み
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SIMフリーモデルを購入した人は、ahamo、ソフトバンク、ワイモバイル、UQモバイル、楽天モバイル、MVNO各社で利用するのも良いのではないだろうか。
一部では5Gにも対応している。
eSIMも対応しているので、ahamo、ソフトバンク、IIJmio、楽天モバイル、ワイモバイル、UQモバイルで利用できる。
各社、SIMのみ契約で還元が行われている場合もあるのでチェックしてみると良いだろう。
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