PayPay効果の影響か、ビックカメラのアップルショップで新型iPad ProやMacBook Airが在庫なし多数を確認
ビックカメラにおいて、12/4(火)から対応したPayPayでの決済だが、アップル製品も人気のうちの1つだと言われており、店内に設置されているアップルショップでも人がごった返していた光景を平日も数回目にした。土曜日も更に増え、夕方近くにはPayPayが突如メンテナンス中になった事もあり、更に混乱気味であった。
都内のあるビックカメラでは、新型iPad Proや新型MacBook Airは在庫がないモデルも多く見られた。
久々の新型登場となったMacBook Airも在庫ありのものはあるが、ないモデルの方が多い。
新型の11インチ/12.9インチのiPad Proは全色全容量予約受付中との事で、売り切れとなっている。なお、SNSなどによると支払い自体はできるらしいのでPayPayの100億円キャンペーンには参加できるが、商品の到着はいつになるか分からないようだ。年内に届くのだろうか。
最新モデルが軒並み売り切れとなっているものの、逆にそこまで新型に拘りがなければ9.7インチiPadや10.5インチiPad Proは手に入ると思われる。
その他、Apple WatchのSeries 4も写っていないが売り切れているものがいくつかあった。
アップルショップ内には急造の申し込みカウンターのようなものが作られていた。
購入希望者が多く、売り切れた一部商品が売り切れたためなのだろうか、申し込み用紙のようなものが置かれていた。
また、店員が大声で何度も受付番号のようなものを呼んでいる場面にも出くわした。
元々ポイント還元率も低めのアップル製品なので、今回のPayPayでの20%還元(条件次第で確率は変わるが全額還元もされる)は非常に美味しいとも言える。
自分も新型iPad Proは検討しているのだが、10.5インチでそれなりに満足している事、アップルショップの場合だとWi-Fiモデルのみ販売となっている事(セルラーモデルは携帯電話売り場での販売のため回線契約が伴う)、何よりせっかく安く売っていたものや、中古でも綺麗な状態で販売されていたもので揃えたApple Pencil、純正のレザースマートカバー、キーボード、レザースリーブなど、買い直しになるものが多いのがネックとなる。
ビックカメラは土曜の昼から夕方にかけて、携帯電話売り場があるフロアもかなりの人であった。
全ての店舗がこのような状況下は分からないが、これから購入しようとする場合、商品の入荷時期とPayPayの100億円還元キャンペーンが終了してしまうかもしれないという両方の心配をしなければならない事になる。
なお、ヤマダ電機でも大きな店舗だとアップルショップはあるので、個人的にはビックカメラ程混雑はしていないのではないかという印象はある。商品の在庫があるかまでは分からないが。