7/9(金)発売のドコモXperia 1 Ⅲ SO-51Bの対応周波数が案内されている事を確認、他社のプラチナバンド(バンド18/8)には非対応
いよいよ7/9(金)に発売となるドコモのXperia 1 Ⅲ SO-51Bであるが、既に対応周波数が公開されている。
ドコモオンラインショップでは端末のみ購入も可能となっているので、他社で利用予定のある人はしっかり確認しておいた方が良いだろう。
逆にドコモでしか使う予定のない人は気にしなくても良い。
以下、対応周波数。
まずは5G。
今回ミリ波に対応した。確実に価格上昇(154,440円)の一因にもなっていると思われる。
n77は非対応なので、auやソフトバンクでの利用はやや厳しいかもしれない。
続いてLTE(4G)。
バンド28には対応するが、auやソフトバンクでよく聞くプラチナバンドのバンド18/8は非対応となる。
最後に3G。
最近の機種ではもうほとんど2GHz帯域しか対応していないようだ。ちなみにドコモで利用する場合はFOMA(3G)網は利用できない。
これらは以下から確認可能。
・SIMロック解除対応機種および対応周波数帯(PDF形式:648KB)|NTTドコモ
上記ではバンド41などの対応状況がないので、さらに以下から海外での対応周波数も確認できる。
・Xperia 1 III SO-51B スペックとサービス・機能|NTTドコモ
バンド41は対応しているようだ(国内他社SIMで利用できるかは要確認)。3Gも850Mhz帯のバンド5に対応している。
画像にはないが、制限事項の項目も抜粋。
制限事項
ドコモNWでは4G, 5Gのみ使用可能。使用可能周波数 4G: B1,B3,B19,B21,B28,B41,B42 5G: n78, n79, n257
海外では2G, 3G, 4Gのみ使用可能。使用可能周波数2G: 850, 900, 1800, 1900, 3G: Band I, Band V
4G: 地域に依存する。
US圏: B1, B3, B4, B5, B7, B12, B13, B17, B21, B28, B39, B41, それ以外の海外: B1, B3, B4, B5, B7, B12, B13, B17, B19, B21, B28, B38, B39, B40, B41, B42
今回価格は高いが、カメラ、ディスプレイ、ネットワーク、サウンド、メモリ/ストレージなども前機種1 Ⅱよりかなり底上げされているので、興味のある人は購入してみてはどうだろうか。
一括払いが厳しいという人は、分割払いや、機種返却必須となるがおかえしプログラムなども検討してみたい。
ちなみにドコモ版も結構な価格だが、3キャリア同時発売の中でドコモが最安だ。
・7/9(金)発売のXperia 1 Ⅲの機種代金が店頭でも出揃う、ドコモ15万円台/au17万円台/ソフトバンク18万円台
ドコモオンラインショップではケースやフィルムも既に登場しており、本体購入と一緒に買う事ができる。また、ドコモ純正の3ポート充電器が1,100円引きで購入できるので、買い替えたい人は一緒に購入してみてはどうだろうか。
・ドコモオンラインショップでドコモ純正のPD対応3ポートACアダプタが1,100円引きの2,200円で購入で可能〜8/31(火)まで
端末だけ購入する人は、ahamo、MVNO各社で利用するのも良いのではないだろうか。
MVNOは4月から料金が値下げしているところもある。さらに一部では5Gにも対応している。
・容量たっぷり20GB、国内通話5分無料も付いて、2970円(税込)|ahamo ※エントリーでMNPで最大7,000ポイント還元
※Xperia 1 Ⅱは71,500円から購入できる
・月額968円(税込)からの格安SIM「OCN モバイル ONE」