ドコモが静岡県熱海市/鳥取県鳥取市/島根県松江市と出雲市を対象に支援措置を発表、ahamo契約者も対象になる内容もあり〜7/31(土)まで
NTTドコモは7/3(土)より、大雨により被害があった静岡県熱海市を対象に支援措置を発表している。
・(更新)令和3年7月1日からの大雨による災害に関する支援措置について|NTTドコモ
7/9(金)に更新があり、今回鳥取県鳥取市と、島根県松江市と出雲市も対象となっている事を確認した。
※鹿児島県の出水市、薩摩川内市、伊佐市、薩摩郡さつま町、姶良郡湧水町についても対象となっている事を確認(7/10(土)追記)
期間は7/31(土)までとなっている。
以下の支援措置の内容。
実施内容
(1)付属品の無償提供
(2)携帯電話機購入時における特別割引の実施
(3)一部手数料の無料化
(4)故障修理代金の無料化・一部減額など
(5)ケータイ補償サービスの対応
(6)ケータイデータ復旧サービスの無料化
(7)代替機賠償金・代替機貸出料の無料化
(8)受付手続きの緩和
(9)「ドコモ光」の基本料金などを無料化
(10)「ドコモ光」などに関する一部機器の無償提供
(11)「ドコモ光」の解約金の免除および基本使用料の日割り対応
(12)「ひかりTV for docomo」基本料金などの返還
(13)料金支払い期限の延長
(14)失効したdポイントの返還
対象となるお客さま
・実施内容(1)-(10)
対象地域において、「契約者住所」、「請求書送付先住所」または「ドコモ光設置場所住所」のいずれかがあるお客さま(個人・法人)かつ、今回の災害により携帯電話等を破損、故障、紛失された、またはドコモ光が利用できない期間があったお客さま(個人・法人)。
※携帯電話に関する措置である(1)、(2)、(3)、(4)、(7)については、ahamo ご契約のお客さまも対象。また、(6)のケータイデータ復旧サービスについては、ahamo非対応。
・実施内容(11)
対象地域において、「光設置場所住所」があるお客さま(個人・法人)かつ、今回の災害で被災されたお客さま(個人・法人)。
・実施内容(12)
対象地域において、「光設置場所住所」があるお客さま(個人・法人)かつ、今回の災害により「ひかりTV for docomo」が利用できない期間があったお客さま(個人・法人)。
・実施内容(13)
対象地域において、「請求書送付先住所」があるお客さま(法人・個人)。
・実施内容(14)
対象地域において、「携帯電話・ドコモ光・dカードの契約者住所」または、「請求書送付先住所」のいずれかがあるお客さま(個人)かつ、今回の災害によりdポイントが利用できず失効してしまったお客さま(個人)。
一部内容についてはahamo契約者も対象になるので、該当している人で困っている人は利用しておきたい。
詳細は上記のリンク先を参照して頂きたい。
なお、以前の災害時に実施されていた、データ通信が使い放題になる災害時データ無制限モードは現時点で発動していない。
・【2019年10月】ドコモ、現在データ通信速度制限解除中の措置を「災害時データ無制限モード」として11月末まで延長〜ギガライトなどは10/12(土)時点での料金で引き続き利用可能に
大手キャリアは料金が高いという意見がまだまだ根強い(最近は少し減ったと思うが)が、補償やサポート含めて今回のような様々な措置を取っってくれるのは大手ならでは言えるのではないだろうか(大手のMVNOもそれなりの措置をしてくれるとは思うが)。
どこかの方面があまりに値下げ値下げうるさいと、この部分も削られるかもしれない。
ちなみにUQモバイルはこれまでのMVNOからauのサブブランドとなったので、支援措置がauと同一のものとなっている。
同じくソフトバンクのサブブランドのワイモバイルも、以前からそうである。
・令和3年7月1日からの大雨に伴う支援について|ソフトバンク