【2019年10月】ドコモ、現在データ通信速度制限解除中の措置を「災害時データ無制限モード」として11月末まで延長〜ギガライトなどは10/12(土)時点での料金で引き続き利用可能に

先日も紹介したが、ドコモは台風19号の影響で、10/13(日)から災害救助法適用地域に対しての支援措置として、データ通信の速度制限解除を10/31(木)まで実施しているが、今回その名称が「災害時データ無制限モード」へ変更となる。

そして「災害時データ無制限モード」は11/30(土)まで延長する事を案内した。

(お知らせ)台風19号に伴う支援措置について-「災害時データ無制限モード」の期間を延長-<2019年10月29日>|NTTドコモ

以下、内容を抜粋。

1. 対象となるお客さま
台風19号に伴う災害にかかる災害救助法が適用された地域に「契約者住所」または「請求書送付先住所」のいずれかがあるお客さまが対象となります。

2. 支援内容※1

  1. 速度制限※2中のお客さまには、速度制限を解除し高速通信でご利用いただけます。
  2. 「災害時データ無制限モード」中は、利用可能データ量の上限に到達しても速度制限にかからなくなります。
  3. 「ギガライトTM」、「ベーシックパック」、「ベーシックシェアパック®」、「ビジネスベーシックシェアパック®」、「ケータイパック®」のお客さまは、「災害時データ無制限モード」の発動までに利用したデータ量に応じたご利用料金が適用となります。
※1これまで実施している支援内容からの変更はございません。
※2通常、ご契約プランのデータ量を超過した場合は、当月末まで通信速度が送受信最大128Kbpsもしくは1Mbpsになります。速度制限を解除するためには、「ギガホ」「ギガライト」「ケータイプラン」「カケホーダイ&パケあえる」の場合、「1GB追加オプション(1,000円/1GB)」、Xi旧プランの場合、「128kbps通信解除(2,500円/2GB)」が必要となります。

契約しているデータプランの容量を使い切ると、通常はデータ通信に速度制限がかかるが「災害時データ無制限モード」の場合は追加料金も発生する事なく、通常速度での利用が可能となる。

例えば毎月30GBまで通常速度で利用できるギガホの場合、通常は30GBを超過すると1Mbpsに制限されるところ、通常の通信速度となる。
利用料金も月額6,980円(定期契約ありの場合。割引最大適用で月額4,980円)と変わらない。

一方、利用したデータ量に応じて料金が変動するギガライトや旧料金プランであるベーシック(シェア含む)パックであるが、こちらは「災害時データ無制限モード」発動前の、10/12(土)(10/13(日)0時時点)での利用データ量の料金で11/30(土)まで引き続き利用できる。
以下、ギガライトでの利用イメージ。

10/12(金)時点でデータ量1GB未満の利用の場合、11/30(土)までは月額2,980円(定期契約ありの場合。割引最大適用で月額1,980円)で制限なく利用できる事になる。10月から利用している人もそのままの料金で利用できる事となる。

台風の影響で情報を取得する手段がスマートフォンが中心となっている人にとっては非常にありがたい措置になるのではないだろうか。

なお、auのデータ通信に関してはデータチャージの無償化は行われているが、今回のドコモのような措置は取られていない。

au、災害救助法適用地域ではデータチャージが無料で利用可能〜ただしピタットプランの上限未満で制限なしでの利用は対象外

 

ドコモではその他、今回の台風の影響で破損、故障、紛失した携帯電話や付属品の特別割引(機種購入、修理代金など)や無償提供、一部手数料の無料化、料金支払い期限の延長なども行っている。
以下には災害救助法適用地域も掲載されているので、自分の地域が対象かどうか確認しておくと良いだろう。

台風19号に伴う支援措置について~災害救助法適用地域のお客さまにデータ通信の速度制限解除を実施~|NTTドコモ

今回の措置はあくまで【台風19号に伴う災害にかかる災害救助法が適用された地域に「契約者住所」または「請求書送付先住所」のいずれかがあるお客さまが対象となります。】とあるので、対象外地域の契約者は通常料金が発生するので間違えないようにしたい。

My docomoアプリでも自分の地域が対象地域か判断できるようになっている。


My docomoアプリの利用データ量の下に「災害救助法により速度制限なし」と表示される

 

 

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