ドコモのカードケータイ KY-01Lの実機が展示されていたので見てきた〜ウェブ閲覧は厳しめか
先日、モックやカタログを紹介した、11月下旬発売予定のドコモのカードケータイ KY-01Lの実機が展示されていたので見てきた。
※発売日が11/22(金)に決定した。
短時間ながら触れたので紹介したい。
トップメニュー。ドコモメールは非対応だ。本体下の左は戻るボタン、右はホームボタンとなっている
ウェブ閲覧だが、Android 4.X時代のブラウザのデザインに似ている。描画は先日紹介したauのINFOBAR xvよりも厳しい印象だ。タブ切替え時の描画も遅く視認性は良くなかった。YouTubeのブラウザ版にアクセスして動画再生も試してみたが、メディア記事などに既に書いてあるように再生不可能だった
文字入力の反応は思ったよりスムーズであったが、電子ペーパーの画面であるためか、アンチグレアのような質感でサラサラしている感じに慣れておらず、滑りやすい印象だった。
ただ、小文字の変換への反応が少し遅い印象だった(「ゆ」から小文字の「ゅ」にする時、少し間を置かないと反応しなかった)。
展示機なので、その辺は製品版では改善されているのかもしれないが。
ちなみにフリック入力も可能で、他のスマートフォンと同様に各方向のガイドも表示される。
端末情報。項目の並びなどAndroidベースというのが垣間見えるが、バージョンまでは表示されていなかった。画面内の下部の3つのボタンの左右でページ切替えができる
無線とネットワーク。VoLTE対応なので設定を有効にしていると画面上部にVoLTEのアイコンが表示される。緊急速報メールにも対応している
テザリング設定。テザリンング対応はありがたいが電池の減りが早そうだ
あと、操作時にタッチ操作音をオンにしていると、フィーチャーフォン時代のような電子音がなるが、意外とその音が大きかった印象だ。
サイドのボタンが音量変更キーを兼ねているのかと思ったが、特に変わった印象はなかった(設定をよく見れば調節できるのかもしれない)。
タッチ操作音は設定からオフにできるので、音を出したくない人も安心だ。
「設定」→「表示と音」→「音と通知」から「その他の音」まで移動しないと設定項目がないので注意したい
既に一部家電量販店では価格も案内されている。機種代金は31,752円で月々サポートは891円/月(総額21,384円)、実質負担金は 10,368円となる。
全ての契約形態で同一の価格設定となっている。
月々サポートの金額が837円/月になっているが誤記かもしれない(実質負担金はオンラインショップと同一となっている)
既にモックの展示が始まっている店舗も増えてきているので、機会があればサイズ感を確かめる上でも手に取ってみると良いだろう。
正確な発売日はまだ決定していないが、現在ドコモのオンラインショップでは予約を受け付けている。
※発売日が11/22(金)に決定した。
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