ドコモ、docomo with対象機種にiPhone 6sの32GBモデルを追加、9/1(土)発売〜毎月1,500円引で子回線なら毎月280円から
ドコモは利用料金から毎月1,500円を割引するdocomo withの対象機種に、iPhone 6sの32GBモデルを追加する事を発表した。
発売は9/1(土)で、予約は既にドコモ販売店及びドコモオンラインショップから行えるようになっている。
ただし、アップルストアのキャリア契約では取り扱われないようだ。
なお、ドコモオンラインショップでは9月1日(土曜)午前10時以降の注文分より、全ての契約形態で事務手数料が無料になると案内されている。これまではXi→Xiへの機種変更は無料であったが、9/1からは新規、MNP、FOMA→Xiへの機種変更でも無料となる。
ドコモオンラインショップにおける事務手数料変更(無料化)について
本体価格は税込42,768円。カラーはスペースグレイ、シルバー、ゴールド、ローズゴールドの4色。
これは2015年発売当時に用意されたカラーバリエーションと同じだ。一部のMVNOやサブブランドでは扱われないカラーもあったりするので、全色用意されているのは選ぶ側にとってはありがたい。
なお、128GBモデルなど他の容量は現時点では用意されないようだ。
元々の発売日が2015年の9月と、約3年前の機種ではあるが、A9プロセッサ搭載、RAM2GB、1200万画素カメラと普段使いにはまだまだ十分に利用できるだろうが、少し古さを感じる面は否めない。
docomo with対象機種の条件の一つに、本体価格の上限が4万円程度というラインがあるらしく、価格の面でiPhone 7はまだまだ厳しかったのだと思われる。今回のiPhone 6sの32GBモデルは税別で39,600円なので、ぎりぎりクリアといったところなのだろうか。
一方、ほぼ性能は同じでアップルストアではSIMフリー版が39,800円+税で販売されている、iPhone SEの32GBモデルがdocomo withに入っていないのは不思議なところだ。アップルとの取り決めなのだろうか。それとも後継機発売が近いのだろうか。
いずれにせよ、サブブランドやMVNOに移ることなく価格を抑えたiPhoneが手に入るため、シェアパックなどの子回線で利用するには十分な安さとなる。
子回線の場合、シェアオプション500円+シンプルプラン980円+SPモード300円から毎月1,500円が機種変更しない限り割り引かれるため、毎月280円+税からの利用が可能になる。
一人で利用する場合、シンプルプラン980円+ベーシックパック1GBまで2,900円+SPモード300円から毎月1,500円割引で、毎月2680円+税での利用が可能になる。
24ヶ月間はdocomo withの割引額より高い、毎月2,000円以上の割引が適用される(機種により金額は異なる)月々サポートだが、24ヶ月以降も使い続ける人なら、機種変更しない限り割引が続くdocomo withの方が得になるかもしれない。
長く使えば使う程恩恵が受けられるだろう。
SIMフリー端末にdocomo with契約のSIMカードを差し替えても割引は継続されるようだ。契約だけ残し、ドコモの回線を利用できるという事になる。
ただ、iPhone関連の記事で度々書いているが、9月には新型iPhoneもお目見えする予定なので、それを見てから購入に踏み切っても良いのではないだろうか。
ドコモからのお知らせ 「docomo with」対象端末に、iPhone 6s(32GB)を追加 -ご家族3人なら、一人あたり月1,980円からの通信料金でご利用可能に-