アップルストアでSIMフリー版iPhone 7のバッテリー交換をしてきた〜気付いた事も紹介、交換は早めに

先日、店舗のアップルストアでSIMフリーのiPhone 7のバッテリーを交換してきた。
アップルはiPhone 6以降(iPhone SE含む)の機種なら、バッテリー交換にかかる料金を通常8,800円(税別)のところ、1機種につき1度まで、12月末までは3,200円(税別)で行ってくれる。なので、iPhone 6とiPhone 8 Plus持っている場合、各機種1回ずつ交換は可能なのだろう。1人1回までではないようだ。
少し前に、買い替え促進のためにバッテリー容量が低下すると意図的にパフォーマンスを落とすといった制御をしていた事に対する措置であろうか。

iPhone の修理 – バッテリーと電源
※2019年1月1日以降は、iPhone X、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XRの料金が7,800円に、その他すべてのiPhoneモデルの料金が5,400円に改定される

自分はポケモンGOをiPhone 7でプレイしており、純正バッテリーケースを着けてプレイしていても80%前半にまで下がっていた。本来なら80%以下でないと交換できないが、ネットでは希望すれば交換できると書いてある事が多かった。
なので、年末の期限間際に行って店内にバッテリーの在庫がなく、数日〜数週間待たされるのも嫌なので、この時期で交換できるのなら交換に行こうと考えた。

また、宅配だと手元からiPhoneがなくなり代替機もなく、戻ってくるまで1週間程かかるとも書いてあったため、店舗へ行く事にした。
新型iPhone発売で店内がごった返しており、予約も取りにくそうなこの時期だが、キャンセルが出たのだろうか、たまたまアップルストアに空きがあったため、来店時間を予約して店舗へ向かった。
予約状況は、アップルストアの他にプレミアムリセラーやビックカメラなどのサービプロバイダなども1週間の予約状況が分かるのだが、多くの店では大体埋まっているか、空いていても10月以降となっていた。本当は10月にあった空きを予約していたのだが、たまたま今回行く事ができた空きが見つかり本当に運が良かった。

店舗に着いて、予約内容を出入り口近くのスタッフに伝え、テーブルに案内されて座っていると、別のスタッフがやってきた。
バッテリー交換したい旨を伝えると、当日交換できないモデルもあるらしく、一旦確認に戻った後、可能である事が分かった。
ちなみにスタッフも期限近くに交換すると店内が混雑し、店内の在庫もなくなっている可能性がある事については同意していた。

バッテリーの交換の前に、まずはバッテリーの使用状況の確認が行われた。80%前半残っており、既存の基準では合格であり交換の必要はないのだが、交換してもパフォーマンスが改善される実感はないかもしれないが交換するかと聞かれたので、交換をお願いした。ネットに書いてあった通り、80%以上であっても問題なく交換は可能だった。
なお、交換作業中に初期化の可能性もあると言われた。別に交換するためにゴネる必要などはない。担当スタッフにもよるのだろうか。

iPhoneを渡すと同意のサインなどを求められ、紙の見積書も作成してくれる(希望すればメールでも送ってくれる)。
また、バッテリー交換の際に作業に支障が出るような故障が見つかった場合、その修理をした上で交換作業を行うか(修理費用も上乗せ)、作業をキャンセルするかを選択する必要があった。今回はその場合、交換作業をキャンセルを選んだ。

 

さて、バッテリー交換の際の具体的な準備や流れであるが、以下となる。
・来店前までにバックアップは取っておく
→何かあれば初期化されてしまう可能性があるからだろう。アップルストアでもWi-Fiは使用でき、交換直前でもバックアップは取れるが、使用容量によっては完了までに時間がかかるのと、ストア内のWi-Fiはセキュリティが掛かっていないので、個人的には事前に自宅などできちんとバックアップしておく事をお勧めする。

・iCloudの設定から「iPhoneを探す」をオフにしておく
作業で初期化する事があった場合、オンにしたままだとアクティベーションロックがかかってしまい厄介なのだろう。

・モバイルSuicaを設定している場合はWalletから削除しておく(iCloudでWalletの箇所をオンにしておくと、交換後にすぐ戻せる)
→今回初めて知った。なお、他のカードに関しては特に何も言われなかった。事前にiCloudでWalletの箇所をオンは忘れずに行っておきたい。

・フィルムはそのままで良いが、作業中に剥がす必要があれば破棄される
→初めはフィルムを剥がす必要があると思っていたが、そのままで良いのには驚いた。ただ、作業にあたり支障が出る場合は剥がされて破棄する旨には同意させられる。なお、ケースは事前に外してiPhoneだけ渡す必要がある。

・iPhoneの電源はオフにしなくて良い(確認として動作確認が必要なため。機内モードの設定は可能)
→交換作業で動作確認が必要らしいので、たとえ電源オフで渡したところで結局付けられてしまうようだ。通知を見られたくない人は渡す前に通知をオフにしたり、機内モードにしておくと良いだろう。それらは作業に影響がないようだ。モバイルデータ通信やWi-Fi、Bluetoothは全てオンで渡したが、それらがオフでも影響がないかどうかは聞いていない。今となっては気になるところだ。ただ、交換作業中は結局電源はオフにしそうではあるが。

・SIMカードはiPhoneに入っていても問題ない
→iPhoneを預けた後に気付いたので、対応してくれたスタッフを見つけて聞いてみたところ、入ったままでも問題ないとの事。抜きますかとも聞かれたので、複数端末持っている人は交換作業中も別端末で利用できる事になる。こちらも結局作業中は取り外してそうな気もするので、入っていたところで支障はなさそうだ。交換作業の前後しか電源は付いていないと思われる。

・交換完了後のiPhoneを受け取るためには身分証明書が必要
→忘れずに持って行きたい。

・料金の支払いは受け取り後
→クレジット払いか現金払いを選べる。

 

所要時間は2時間程となる。見積書にも受け取り予定時刻が記載されている。時間帯によっては、手元にiPhoneがないため、連絡してきた相手が自分に連絡が取れなくて困るかもしれないので、大事な相手には事前にこの時間は連絡が取れない旨を知らせるなどしておいた方が良いだろう。
なお、作業完了までの2時間の間は店外へ出ていても問題ない。

受け取り時間になり、再び店舗へ向かうと出入り口近くのスタッフが、「受け取りの方はこちらです」と言っていたので、バッテリー交換したiPhoneの受け取りの旨を伝えると、身分証を持っているか聞かれて、テーブルに案内された。
割とすぐスタッフが来て、バッテリー交換された自分のiPhone 7を持って来てくれた。身分証を見せたが、あくまで提示という感じで、控えを取られる訳ではない。
そして、交換料金3,200円も払った。

交換作業に支障が出る故障もなく単純にバッテリー交換だけで済んだようで、初期化もされておらず、フィルムも付いたままであった。電源も付いており、渡す前に設定していた機内モードのままであった。
昔なら恐らくバッテリー交換でも本体は丸ごと交換だったと思うと、フィルムの買い直しやデータ復元などする必要がないのは嬉しい。

※バッテリー交換後は90日間の保証が復活する

ちなみに自分のiPhone 7はSIMフリー版なので、もしかしたら今回の作業でSIMロックが掛かってしまっているのではないかという疑問も湧いた。スタッフに聞いたところ、今回はバッテリー交換だけなので、そのままだと言われた。
当たり前といえば当たり前なのだが、以前にSIMフリーのiPhoneを修理などで本体を交換した場合、交換したiPhoneに最初に入れたSIMのキャリアでSIMロックが掛かってしまうというような事態があった事がネットで上がっていた。
自分も数年前にSIMフリー版のiPhone 5sを修理交換した際に、SIMロックの懸念があって聞いてみたが、特に問題なかった。
一応受け取り完了後に、念のためSIMフリーであるか検証してから店を出る事を伝え、元々入っていたドコモSIMと、持っていたauのSIMを入れて通信できるか試してみたところ、特に問題なかった事を確認した。
なので、バッテリー交換だけで済んだSIMフリー版iPhoneはSIMロックは掛からないという事になる。

肝心の交換後のバッテリーだが、設定→バッテリー→バッテリーの状態から「最大容量」を確認したところ100%となっていた。なってなければ問題となるが。

 

あと、バッテリー容量が100%になっていても、バッテリー残量は100%で渡してくれるという訳ではない点には注意が必要だ。ちなみに自分が受け取った時のバッテリー残量は30%程しかなかった。
受け取り後、すぐに帰宅するならあまり問題ないだろうが、その後に用事があるのならば、モバイルバッテリー、Lightningケーブルは必須だ。自分の場合は純正のバッテリーケースを持っているのでそれで充電した。
ストアに展示のiPhone Lightning Dockで最悪充電できると思うが、その間ストアから離れられないので、自前のモバイルバッテリーを持参した方が良いだろう。

確認後、交換前にオフにしていた「iPhoneを探す」を再びオンにし、削除したモバイルスイカもWalletアプリの「+」マークをタップして進めていくと復活できた。

確認書や領収書などをメールでの送付を希望していた場合、このタイミングで受信される。

今回、バッテリー交換を行ってみて、バックアップを事前に取っておいたり、「iPhoneを探す」をオフにするのは知っていたものの、WalletアプリからモバイルSuicaがあれば削除しておく必要があるのは知らなかった。残っていて、万一交換作業中に初期化した際、Suicaのサーバーとのやりとりに支障が出るのだろう。

また、フィルムも普通のものを貼っていれば、作業中に剥がされる必要もなく破棄されることもないだろう。自分は前面には全面保護のフレーム付きガラスフィルム、背面にもPETフィルムを貼っていたが、どちらもそのままの状態で戻ってきた。
なお、交換作業でどこかに交換跡のようなものは見当たらなかった。

結果的に、上で書いたような再設定の操作は少々あったものの、データ復元、フィルム買い直しなどの手間がないのは使い手にとっては嬉しい結果となった。

バッテリー交換が割安で行える期間は12月末ではあるが、10月にはiPhone XR発売、その後ももしかしたらiPadやMacの新型も発表される可能性もある。また、年末にかけてクリスマス需要も含めてアップルストアの場合は店内がさらにごった返し、予約が取りづらい状況が続く可能性も高い。
バッテリー交換に関しても最初の方に書いたが、期限間際に行おうとする人も多いと思われるので、さらに予約も取りづらく、取れたとしても店内に在庫がなく、しばらく待たされるパターンも考えられる。
機種によってはバッテリーの在庫が入ってくるのが年始という事も考えられる。これは配送交換の場合にも当てはまるかもしれない。

なので、年末年始にバタバタしなくても良いように、店舗での交換を希望するなら、遅くても11月末までには行っておいた方が良いように感じる。もちろん早ければ早い程、当日交換が可能な確率は上がるだろう。
プレミアムリセラーやサービプロバイダなどもあるが、規模が小さいと在庫や対応スタッフの数などで当日対応は無理な場合があるかもしれない。

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