最近のradikoの遅延について手持ちのデバイスで検証してみた〜Google Home Miniは影響なし(2018/08/13時点 )
最近radikoの遅延が酷い。関東エリアでは同じ事を感じている人もいるのではないだろうか。radiko自体スマートフォンだと再生が遅れる部分はあるのだが、最近は特に酷い。
バッファ時間を15秒に設定していても、2分程の遅延が発生している。
ネットでは7/24から始まった、聴取者の属性などに合わせたCMの実証実験の影響とも言われている。
現在の実証実験の対象エリア・放送局は、在京7局(TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、ラジオNIKKEI、TOKYO FM、J-WAVE、InterFM897)で、秋頃を目途に在阪局(ABCラジオ、MBSラジオ、OBCラジオ大阪、FM COCOLO、FM OH!、FM802)へと拡大、その後、順次、全国展開を目指すとの事だ。
radiko、音声によるターゲティング広告モデルの実証実験を開始
そこで、自宅でradikoを使っているデバイスの遅延状況をまとめてみた。
スマートフォン、タブレット(iPhone、Android、iPad):2分程遅延
これらはモバイルデータ通信、自宅の光回線、公衆無線LANであっても現時点では2分程の遅延となっている。
ノートPC(MacBook Pro):2分程遅延
自宅の光回線で検証したが、スマートフォン、タブレットとほぼ同じくらい遅延していた。
スマートスピーカー(Google Home Mini):特に遅延なし
自宅の光回線で検証したのだが、意外なことに遅延の影響を受けていなかった。スマートスピーカーのradikoはバッファ設定が確認できないので、詳細は分からないため、少しは遅れているかもしれないが気になる程ではない。以前のスマートフォンなどで再生した時と変わらない印象だ。
Google Home Mini以外は持っていないが、その他のスマートスピーカーについても同じ結果が得られるのだろうか。
なので、自宅で遅延を極力抑えてradikoを聴こうと思ったら、自分の場合Google Home Miniが確実という結果となった。