ソフトバンクから7月上旬以降発売のAQUOS R8 proの対応周波数が公開、ミリ波非対応の案内
ソフトバンクから7月上旬以降にAQUOS R8 proが発売される。
・“ソフトバンク”、高精度で色彩再現が可能な 1インチセンサー搭載の本格カメラや高性能CPUを採用した 5Gスマホ「AQUOS R8 pro」を発売｜ソフトバンク
シャープはこれまで毎年1モデルのみ発売だったAQUOS Rシリーズを、今回は2モデル構成としている。
しかし、ソフトバンクではR8 proのみの発売となる。対してドコモではR8/R8 proの2モデルが発売予定となっている。
auはどちらも発売はない。auはここ数年の傾向だ。
詳細は割愛するが、今回も1型センサー搭載で、Snapdragon 8 Gen 2搭載、メモリ12GB、ストレージ256GB、バッテリーは5,000mAhだ。
OSバージョンアップも最大3回対応を謳っている。
カラーはブラックのみとなる。
ソフトバンクでは既に対応周波数も公開されているので、そちらを紹介したい。
その他スペックは各自で確認頂きたい。
以下、対応周波数。
・AQUOS R8 pro対応周波数帯一覧｜ソフトバンク ※PDFファイル
LTEは各社のプラチナバンドや、ドコモやau/ソフトバンクで利用している1.5GHz帯(Band 21/11)も対応しており、各キャリアの専用モデル並みの充実度となる。
高速通信が可能なBand 42も対応だ。
5Gも各社が利用しているSub−６のn77/78/79も対応している。
しかし今回ミリ波が非対応となっている。これはただの間違いだろうか。
なお、AQUOS R7では対応していた。
・ソフトバンクのAQUOS R7、5Gのn79(ドコモ)やLTEのBand21(ドコモ)/11(au)やプラチナバンド(ドコモ/au)にも対応を案内
R7ではSub-6とミリ波のデュアルコネクティビティーも売りだった記憶があったのだが、やめてしまったのだろうか。
修正されていたらまた追記したい。
また、ソフトバンクの製品ページではeSIMやデュアルSIMの対応の記載が見たらなかったが、順当に行けばeSIM含むデュアルSIM対応だと思われる。
※シャープの公式サイトでは対応の記載あり(ただしキャリア個別で案内はなし)
今回もそれなりの価格での登場が予想されるが、興味のある人は予約してみてはどうだろうか。
最近ドコモではネットワークの不満が都市部を中心に発生しており、ドコモもそれを認めている。
対して、意外と言ったら失礼かもしれないが、ソフトバンクのネットワークは快適だと聞く。
調査記事でもその様な結果が出ている。もちろん自分の利用環境によっては異なる場合もあるだろう。
・通信品質が最も安定しているのはソフトバンク、ドコモ抜く――オープンシグナルのレポート｜ケータイWatch
端末だけ購入した人は、ahamo、ワイモバイル、UQモバイル、楽天モバイル、povo、MVNO各社で利用するのも良いのではないだろうか。
一部では5Gにも対応している。
eSIMにも対応していれば、ahamo、IIJmio、楽天モバイル、ワイモバイル、UQモバイル、povoで利用できる。
各社、SIMのみ契約で還元が行われている場合もあるのでチェックしてみると良いだろう。
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