ソフトバンクのAQUOS R7、5Gのn79(ドコモ)やLTEのBand21(ドコモ)/11(au)やプラチナバンド(ドコモ/au)にも対応を案内
5/9(月)にシャープからAQUOSシリーズのフラグシップモデルであるAQUOS R7発表された。
ドコモとソフトバンクから販売が予定されている。
・「ドコモ スマートフォン」の新商品 AQUOS 2機種を開発・発売＜2022年5月9日＞｜NTTドコモ
・“ソフトバンク”、高速AFカメラや高性能CPUを搭載した5Gスマホ「AQUOS R7」を発売｜ソフトバンク
前作に引き続き、1型カメラセンサーなどが注目であるが、ここではソフトバンク版について、既に本機の対応周波数が案内されていたので紹介したい。
以下、AQUOS R7対応周波数。
・SHRP AQUOS R7 搭載周波数一覧｜ソフトバンク ※PDFファイル
今回ドコモの5Gのn79、そしてLTEでは1.5Ghz帯のBand21にも対応する。n79とBand21は、これまで他社のAndroidより幅広い周波数に対応しているAQUOSでも、ソフトバンク販売のものは対応していなかった。
過去機種の対応周波数一覧は以下から確認可能。
・SIMロック解除が可能な機種及びSIMフリー機種の周波数帯一覧｜ソフトバンク ※PDFファイル
この充実っぷりに誤記ではないかとも思ってしまう(間違っていたら修正するが)。
また、AQUOS zero6では何故か非対応だったプラチナバンドのドコモのBand19も対応している。ちなみにauのBand18にも対応する。
auでも1.5Ghz帯のBand11を対応しており、今回利用できそうだ。ここはソフトバンクも使用しているためだ。
ソフトバンクとauではプラチナバンド以外、結構重なっている周波数がある。
Band26と700MHz帯のBand28は非対応のようだ(Band8/18/19対応ならそれ程問題ないと思われる)。
なお、今回よりAQUOSスマホでもミリ波に対応している。
SIMロック解除してドコモやauでの利用にも困らないような対応となっている。
ただし、実際に使用できるかはSIMカードを入れて通信してみないと分からないので、大丈夫だとは思うが念のため注意しておきたい。
参考までにAQUOS R6の時のソフトバンク版の対応周波数。
・ソフトバンクからAQUOS R6発表、搭載周波数も案内〜ドコモとauのプラチナバンドには対応だが5Gのミリ波とn79は非対応
実際、搭載する周波数が機種選びに大きな影響を及ぼすのかは少々疑問が残るが、その辺りを重視する人は検討してみてはどうだろうか。
ドコモ版もソフトバンクの対応周波数が幅広く使えるのだろうか。確認出来次第また紹介したい。
端末だけ購入した人は、ahamo、ワイモバイル、UQモバイル、楽天モバイル、MVNO各社で利用するのも良いのではないだろうか。
一部では5Gにも対応している。
さらに一部MVNOは4月から料金値下げが行われている。
eSIMにも対応しているので、ahamo、IIJmio、楽天モバイル、ワイモバイル、UQモバイルで利用できる。
各社、SIMのみ契約で還元が行われている場合もあるのでチェックしてみると良いだろう。
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