家電量販店でauのSIMカードのみMNPで契約しました、支払いは0円でもポイント還元も〜povoにもすぐ移行可能

先日、これまでいくつかあったドコモ回線のうちの1回線をauにMNPした。

今回は端末とのセット契約でなく、SIMカードのみで契約した。

個人的には既に持っているPixel 5も再度検討していたが、22,000円を超える割引もなかった。




7月発売予定のXperia 1 Ⅲ購入のために利用するためのポイントがもらえれば、それも注ぎ込もうと考えていたので、SIMのみでもポイント還元を行っていたため契約に踏み切った。

他にも楽天モバイルの1年無料も5月で終了、ahamoを使っていたが、ドコモの5Gが一部非対応のPixel 5の利用の可能性も視野に入れていたのでahamoよりはpovoが良い、povoの先行エントリーでau PAY残高3,000円キャッシュバックキャンペーンにエントリーした回線があったのでたまたま、という理由もある。

家電量販店でのポイント還元であるが、他店はこうだったと伝えたところ、今日契約してくれるならポイント増額するという提案を持ってきたのも決め手となった。ここは交渉次第だろう。なお、22,000円以上は3Gからでもなければ基本的には無理だと思われる。
3GのSIMのみMNPでも高額割引は得られるのだろうか。

 

契約だが、通常通り申し込み書に氏名、住所、誕生日や、MNP対象の電話番号、MNP予約番号、4桁の暗証番号なども記入した。

今回SIMカードのみの契約だったためか、利用するスマホが何であるかも聞かれた。これは、いざ利用して対応周波数がauの提供する周波数と一致しない場合があった時、繋がりにくくなったり通信速度が遅くなったりしてしまう事象が発生したりするのを防ぐための質問だったかもしれない。一種のクレーム対策だろう。
と思ったが、単純に利用機種で4G向け、5G向けの料金プランを決めないといけないだけだったかもしれないと、書いていて思った。
機種によってauで使える使えないは、店員がその程度把握しているのだろうか。




とにもかくにも、国内販売のiPhoneなら問題ないだろうが、Androidの場合、特にキャリアのSIMロック解除したAndroidは注意したい。
ahamoやpovoなどの利用でもそうだが、SIMロック解除すれば他社が提供する周波数帯を全て利用できるようになる訳ではない事はしっかり留めておきたい。

【注意】キャリア販売のスマホをSIMロック解除しても全キャリアの周波数帯が使える訳ではない

 

料金プランは現在提供されているものであれば何でも良かった。月の下旬辺りなら、ピタットプランでも十分かもしれない。料金はMNP含む新規契約の場合は日割計算だ。
逆に残り少ない日数を利用して、高額な使い放題プランで使い倒すという手もある。自分の場合、当月はピタットプランが500円程、使い放題プランが1,000円程であった。

しかし、早めにpovoに移行したいのと、5月までは楽天モバイルが利用できるので、料金を安く抑えるために、ピタットプランを選択した。

ちなみに4月からドコモからのMNP転出手数料3,300円は無料となっているが、MNP先、今回で言えばau側と新規契約する際の事務手数料3,300円は発生する。
最近は事務手数料全て無料となっている事業者もあるが、そうでないところは、キャンペーンでも行っていない限り、新規で契約すると事務手数料は発生する事になる。

なお、2年契約はしなかった。ただ、povoに変更する際は解除料は発生しないとの事なので、170円高くなる(日割なので大した事ないが)2年契約なしは、別にありで契約しても良かったのかもしれない。
以下、参考。



「au」「UQ mobile」「povo」間の移行手続きにおいて、手数料(「契約解除料」「番号移行手数料」「新規事務手数料 (UQ mobileでは、SIMパッケージ料金)」)は発生しません。
※当面は手数料を一度請求させていただきますが、翌月以降の移行先のご利用料金から割り引きします。

2年契約/2年契約Nの更新期間外に機種変更したら解除料はかかりますか?|au

解除料や手数料などは当面は一旦請求となるが、翌月以降の利用料金から割引かれるという。
auの9,500円の旧2年契約ありの場合でも、povoに移行すれば契約解除料がなしになりそうだ。

これがドコモだと、ahamoに変更しても2年契約の期間も引き継ぎとなるので、2年契約の期間中に解約やMNPすると解除料が発生してしまう。昔の契約内容で変更した場合、人によっては9,500円発生するだろう。auのようにプラン変更したら解除料もなしに改定してもらいたいものだ。

契約の話としては、注意事項の確認や説明後にサインを求めれられたりと、端末購入と同じような流れであった。
なお、通信が繋がらない、店員の説明内容が違っていた部分があれば、8日以内なら契約キャンセルができるのだが、5Gエリアでないという理由でキャンセルはできないとの事であった。あくまで4Gも含めて全く繋がらない場合が対象のようだ。
auの電話サポートへの連絡先も案内されると思うので、キャンセルまではしたくない人は、そちらでも解決を図りたい。

契約の際、家電量販店独自の保証サービスも紹介されたが、それは断った。

上の方でどの機種で使うと聞かれたと書いたが、自分が知っている頃と変わっていなければ、SIMカードもiPhoneとAndroidで異なるはずである。
ただ、使い回しは可能だと思われる。しかし、料金プランが5G向けのものに4Gスマホが利用できるのかなどは注意が必要だ。
キャリアとしては5G向けの料金プランやSIMカードは、5Gスマホでしか利用が想定されていないと思われる。




料金プラン同様、指定オプション加入も全く強制されなかったのは時代の流れだろうか。スマートパスプレミアムすら強制されなかったのには少し驚いた。
ポイントが貯まり易くなるau STARやauのプリペイドカードの申し込みもあったが、それは特に断らなかった。

契約が完了して、SIMカードを利用予定の機種で接続できるかもカウンターで試した。通信は特に問題なかった。ピタットプランの人で料金を抑えたい人は、無闇に通信するのは気を付けたい。
個人的には、店員のいる前で通信の確認はしっかり行っておいた方が良いと思う。後で家に帰って繋がらなかったなどのトラブルがあると、人によっては状況再現なども面倒臭くもなるだろう。

最後にポイントカードにポイントを付けてもらい、注意事項の冊子の入った袋を渡してもらい完了となった。なお、自分はレジには行っていない。SIMカード購入自体には料金は発生しない。料金の請求と合わせて後日3,300円引き落とされる。

 

なお、povoに変更の際、利用できなくなるサービスがあるので確認が必要だが、5Gも夏提供となっている点も5Gスマホ利用者は注意しておきたい。

Q.利用できる通信エリアを教えてほしい。

A.「au 4G LTE」のエリアでご利用いただけます。5Gは2021年夏の提供開始を予定しております。

よくあるご質問|povo  ※「5G」で検索

au IDを発行しさえすれば、当日中にも移行できそうな感じであった。auのサービスを使えば使う程、人によってはpovo移行時に利用できないサービス(キャリアメールなど)も出てきて、面倒な事になる場合があるので、移行を検討している人は早めに手続きしておきたい。

 

最近では大手キャリアでもキャリアショップや家電量販店店頭でもSIMのみ契約が可能になっており、MNPだとポイント還元などの特典も案内されている場合もあるので、スマホ本体までは買いたくないが、大手キャリアの安定した通信を利用したい人や、ahamoやpovoの20GBプランに変更前に特典を受けたい人などは契約してみてはどうだろうか。




 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください