ソニーストアでドコモのXperia 1 Ⅴを機種変更で買いました、購入編〜契約システムは改善の余地あり
昨年のXperia 1 Ⅳに続き、ソニーストア銀座において、Xperia 1 Ⅴを購入したので、購入までの流れを簡単に紹介しておきたい。
以前も紹介したが、ソニーストアではキャリア版のXperiaも契約可能となっている。
・ソニーストアでもXperiaのキャリアモデルが購入可能〜Xperia 1 Ⅳ/10 Ⅳ/Ace Ⅲの購入も可能
そこで今回、ドコモのXperia 1 Ⅴ SO-51Dを機種変更で購入した。
SIMフリーモデルを買えば良いのではないかと思われるかもしれないが、購入時はSIMフリーモデルは発売していない、ミリ波と5G SAが使いたい(対応していて欲しい)、dポイントとPayPayのポイントなどを併用したいなどもあったので、ドコモ版を購入した。
契約時は来店予約が必要になる場合もあるが、しなくて良い場合もある。
ただ、対応できるスタッフが限られているため、既に対応中の客がいる場合やそもそもいない可能性もあるので、可能ならば予約しておいた方が良いのではないだろうか。
ソニーストアと言えど、ドコモ販売店なので、端末のみの購入も可能となっている。自分も聞いてみた所、特に単体購入に関して嫌そうな対応や在庫がないなどの態度はとられなかった。
なお、頭金はなかった。
ここからは契約時の話に移るが、昨年同様、契約システム自体に古臭い部分や、家電量販店やドコモショップでは可能な対応もソニーストアではできない場合がある。
契約は6月だったので、料金プランはirumoやeximoではなく、まだギガライトやギガホプレミアとなる。あくまでドコモ版の話となる。
事務手数料も値上げはしていない。
・【7/1(土)〜】auに続きドコモも事務手数料値上げで3,850円に、機種変更の2,200円も3,850円に
申込書は手書き、センターへFAX送信、説明は口頭
昨年も申込書は手書きだった。キャリアによってはタブレットで店員が対応してくれたりするのでやや古い。
また、重要事項説明もタブレットの動画再生などで行うキャリアや店舗もあるが、口頭説明であった。
申し込み完了時にはセンターへFAX送信するので、時間を取られる。家電量販店でも少し時間は取れるかもしれないが、最近はタブレットで行ってしまうのではないだろうか。
FAX送信の完了までだけでも30分程は掛かったような気がする。
データプラスからの変更は不可、音声プランへ変更が必要
今回一番の難点だったのが、ここだ。
5Gデータプラス契約の回線からの機種変更を行いたかったのだが、ソニーストアではシステムの都合上、その回線で機種変更したい場合、一旦音声プランへの契約に変更が必要であった。音声端末でデータ端末用プランになっているのがイレギュラーとなったからのようだ。
なので、別回線の音声プランで機種変更するか悩んだが、データプラスをギガライトに変更して契約を進めた。
なお、この変更は即日変更となる。
決して現在の契約がデータプラス回線だから契約ができないという訳ではなく、手続きの中で音声プランに変更してもらえばちゃんと契約が進む。自分で事前に変更しておく必要はない。
以前家電量販店でXperia 1 Ⅲを購入したときはデータプラスから変更できたので、システムの改善を望みたい所だ。
今回に様な変更が入る場合は、月の途中での変更は料金やデータ通信量がどうなるかはしっかり確認しておいた方が良いだろう。
自分の場合、データ通信は全然使っていなかったので特に問題ないが、当月の料金はギガライトの方で請求された(月途中の料金変更は変更前後のどちらか高い方のプランで請求される)。
なお、みんなドコモ割や5G SAも継続となった。
データプラス回線はeSIMだったのだが、それは物理SIMの再発行となった(発行手数料は特に発生していない)。
dポイント、PayPay、ソニーストアお買い物券、ソニーポイントの併用が可能
今回ソニーストアで購入しようと考えた最大の理由がこれだ。
機種変更など回線契約含む購入の場合、手続きの中でdポイントをどれ位使うか聞かれる。使うポイント数は人によって異なると思うが、ここで利用の有無があるため、店頭などの独自のポイントがあると、そのポイントをさらに追加で利用できる。店舗がコード決済に対応している場合ならさらにそちらも利用可能だ。
自分の場合、PayPayポイントが結構な額があったので、それを使いたかった。
さらにソニーストアではお買い物券が利用できる。こちらも会計時とは別で利用できる。今回20万円程の商品購入で使える10,000円引きのお買い物券があったのでこれを使った。
また、ソニーポイントが本当に若干数あったので、それを使った。何かのキャンペーンで当たったポイントだ。
なお、毎度の事ではあるが、Xperiaではソニーストアの定期10%オフクーポンは利用できない。
イヤホンなどではお買い物券と併用可能なのだが、Xperiaは管轄が違うのだろうか。
なので、元々21.8万円程する本体が、半額程の出費で済んだ。事務手数料も6月だったので2,200円だ。今なら機種変更でもMNPや新規と同じで一律3,850円となる。
これが単体購入やSIMフリーだと、dポイントの消費(d払いになると思われる)とPayPayでの支払いどちらかしかできない事になり、どちらかを諦める事になるだろう。
今回機種変更だったので、割引は特になかった。
ケータイ補償サービスからsmartあんしん補償に
ドコモでは長らくケータイ補償サービスが提供されていたが、現在はサービス名がsmartあんしん補償に変わった。
2022年9月から提供されており、内容も一新されている。
これまでの購入機種のみの補償だけでなく、自宅にある製品や日々携行する製品、スマホ決済の不正利用に対しても補償される。
ここでは詳細は割愛するが、以下の4つの特典が受けられる。
・利用機種の補償
・イエナカ機器補償(特典)
・スマホ不正決済補償(特典)
・携行品補償mini(特典)
これまでのケータイ補償で同様の補償も特に値上げされている訳ではなく、Xperiaの場合は月額825円(税抜750円)コースとこれまでと変わらず、他の特典も利用できる。
イエナカ機器補償は、自宅に中にある機器が故障した際に利用できる。
パソコン、タブレット、テレビ、ゲーム機、外付けHDD、ルーター、AIスピーカーなど対象カテゴリー内であれば補償対象になる。
最大7万円の補償上限となる。
対象機器の事前登録はなく、故障した際に対象のカテゴリーであれば良いのは驚いた。
タブレットに関しては、「ドコモで購入したものは除く」と書かれており、他社(SIMフリーモデル含む)で買ったセルラーモデルならこの補償の対象になるようだ。
タブレットで加入した補償は要らなくなってしまうのではないだろうか。
なお、スマートフォンに関してはドコモ以外の製品でも対象外となっている。
スマホ不正決済補償は、d払いなどのスマホ決済で不正被害に遭った場合に利用できる。こんなものも補償してくれるのかと驚きだ。
携行品補償miniに関しては、普段持ち歩く製品が補償対象となる。こちらは申し込みが必要になるが、申し込みで料金は発生しない。
最大1万円まで補償される。
スマートフォンやタブレットは対象にならない。ワイヤレスイヤホンやカメラやスーツは対象になる。
iPadを持っている場合、Apple Pencilも対象になるようだ。
以下の記事でもsmartあんしん補償の内容が詳細に述べられている。
・ドコモが発表した「smartあんしん補償」、スマホ以外も補償されるその内容とは|ケータイWatch
携行品補償miniではセルラー版のApple Watchも対象となる様だ。
アップルやGoogle、サムスン製品でデバイスを固めている人は、スマホ、タブレット、ウォッチ、イヤホンなど、この補償だけでカバーできてしまうのではないだろうか(利用回数に制限はあるが)。
もちろん特定メーカーで統一していなくても、人によってはXperiaケアプランでSIMフリーモデルを買うより、ドコモで買った方が魅力に感じる人もいるのではないだろうか。
端末の補償自体も、ソニーよりドコモの対応の方が早かったり、気軽に使えるケースもあるそうだ。
・「Xperia 1 V」は「iPhone Pro」を超えた!?最新のハイエンドスマホはどこまで進化しているのか|@DIME
純正カバーやワイヤレスイヤホン同時購入でキャッシュバックキャンペーンも、早期購入特典は終了に ※終了
以前も紹介したが、ドコモでは期間内に純正カバーまたはLink Buds/Link Buds S/WF-C700Nを購入でキャッシュバックキャンペーンを行っている(WF-C700Nは自分が買った時には対象になっていなかったが対象になっている)。
・【6/30(金)まで】ドコモのXperia 1 Ⅴとソニー製イヤホン/純正カバー購入キャンペーン、早期購入なら純正カバーだけでも最大7,000円キャッシュバック
キャンペーン自体は何となく知ってはいたが、契約手続きの途中で説明して貰って、純正カバー単体でもキャンペーンの対象になると言われた。
カバーだけだと2,000円キャッシュバック、6月末までに購入と応募でさらに5,000円キャッシュバックの計7,000円キャッシュバックとなる。
ちなみに純正カバーは定価5,000円弱なので、キャッシュバック金額が2,000円程の儲けが出る不思議なキャンペーンだ。
なので、一緒にカバーも購入した。
ここ数年のXperia購入時には毎回購入していたが、両端が空いているので保護力重視ならあまり期待できないが、スタンド代わりにも使える。
今回は縦置きにも対応した(どれ程重宝するかは分からないが)。カメラを利用する際にも使いやすい形状となった。
純正カバーは以下で購入可能。
・ソニー純正 国内正規品 ケース カバー Xperia 1 V SO-51D SOG10 XQ-DQ44 専用 スタンド プラチナグレー XQZ-CBDQ/HJPCX
※プラチナグレーが9%オフの4,300円
ちなみにXperia 10 Ⅴでも実施されている。
なお、純正カバーやイヤホンはauショップでも販売されている場合もあるが、「au +1 collection」と銘打っているので、そちらを買ってしまうとドコモのキャンペーンの対象になるかは不明だ。各自で確認して頂きたい(逆にドコモで購入すると「docomo select」ブランドとなる)。
こちらも手続き中に色々質問したりもしたが、契約のシステムが古いためか、支払い完了まで思ったより時間が掛かってしまった(待ち時間含めて3時間程だろうか)。
対応してくれたスタッフは昨年より知識があった印象だが、人の問題というよりは導入している契約システムに難があるためか、キャリアショップや家電量販店と同じ感覚を期待すると、肩透かしを食らう部分があるかもしれない。
まだまだソニーストアでキャリア契約の対応は、始まってから日が浅い部分はあると思うので仕方ないかとは思うが、システムの改善は望みたい。
今回はキャリア契約だったが、SIMフリーモデルなら特に気にする事はない。
メモリやストレージも増量されており、一部の人も気にするキャリアのロゴやアプリもない。
ソニー独自の保証サービスのXperiaケアプランも用意されている(ソニーストア購入のみ)。
・ソニーがXperia 1 Ⅴ発表、SIMフリーモデルも7月中旬以降に19.5万円前後で発売の案内も〜5/23(火)より注文可能
・Xperia 1 V(XQ-DQ44)|ソニーストア
以下からも購入可能。
・Xperia 1 Ⅴ|Amazon
現在神奈川県はかながわPayが行われており、ポイントが最大20%還元、大手家電量販店などでは10%還元となっているので、そちらで購入するのも良いだろう。その場合、一括購入が条件となるが。
なお、還元されるポイントの上限は3万ポイントとなる。20%還元店舗で20万円で購入すると、少しオーバーして勿体無い感はある。
・かながわPayで一部ドコモ/auショップは20%還元、ハイエンドのPixel/Xperia/AQUOS/Galaxy、iPhone/iPadならすぐに上限(3万ポイント)達成に
端末だけ購入した人は、ahamo、ワイモバイル、UQモバイル、楽天モバイル、povo、MVNO各社で利用するのも良いのではないだろうか。
一部では5Gにも対応している。
eSIMにも対応しているので、ahamo、IIJmio、楽天モバイル、ワイモバイル、UQモバイル、povoで利用できる。
各社、SIMのみ契約で還元が行われている場合もあるのでチェックしてみると良いだろう。
【新規またはMNP】
・容量たっぷり20GB、国内通話5分無料も付いて、2970円(税込)|ahamo ※バルミューダ製品が当たるキャンペーンも。SIMのみMNPや大盛りオプション加入でポイント還元も。こちら
【機種変更】
・オンラインでシンプル・カンタン契約のahamo。ahamoご利用者様の機種変更も大変おトクです!ぜひこの機会にahamoのおすすめ人気機種に変更してみませんか!|ahamo ※バルミューダ製品が当たるキャンペーンも。こちら
・Y!mobileオンラインストア ※サマーセール開催中。こちら
・UQモバイル ※新料金プラン開始。こちら。SIMのみ契約で還元もあり
・楽天モバイル ※新料金プラン開始。こちら。SIMのみMNPでポイント還元。2回線以降契約でもポイント還元も。こちら
・IIJmio ※セールも開催中。4月から一部プランで容量増量。音声eSIMも開始。SIMのみMNPでも還元あり。こちら
・格安スマホはmineo ※過去契約者へのおかえり割も開始。こちら
・イオンモバイル ※MNPで最大20,000WAONポイント還元。こちら
・通信量に合わせた価格設定!nuro mobile ※eSIMも提供開始。こちら。NEOプラン(Wも)が値下げ。VMプラン・VLプランも月額基本料金が6か月間792円。Xperia 10 Ⅴも発売
・つながる!速い!高品質を実現した格安SIM/スマホ【LIBMO(リブモ)】 ※ドコモのエコノミーMVOとしても取り扱い