6月からドコモが従来機種の一部で価格改定、Xperia XZ2 Compactは一括56,376円に値下げ〜Xperia Aceとの価格差は8,000円程
6月に入り、これまでの料金プランは新規受付が終了し、「ギガホ」と「ギガライト」の提供が開始された。
それに伴い、月々サポートと端末購入サポートの割引関係も新規受付終了した関係なのか、ドコモの夏モデル以前の一部機種において、機種代金の改定が行われた。
今回紹介するのは、2018年夏モデルとして登場したXperia XZ2 Compact SO-05Kである。コンパクトと謳う割には重い、厚い、おまけに指紋センサーの位置が悪い機種であったが、当時ハイエンドのSnapdragon 845を搭載するハイエンドモデルに位置する機種である。
5月までは端末購入サポート適用で、全ての契約形態で一括0円(1円)販売されていたが、今回月々サポートと端末購入サポート新規受付終了に伴い、一括の機種代金が値下げされていた。
機種代金は以下。
・〜2019年5月31日まで:79,056円
・2019年6月1日〜:56,376 円
月々サポートと端末購入サポートのような割引はないが、スマホおかえしプログラムで36回払いで購入すれば、機種回収が条件となるものの、最終的に実質(嫌な表現だが)37,584円で購入できる事になる。
そこで悩ましいのが、6/1(土)に発売になったXperia Ace SO-02Lとの価格差である。
Xperia Aceはドコモでもエントリーモデルに位置付けられている機種であり、性能もハイエンドモデルよりは抑えられている。Snapdragonは630となる。
機種代金は一括48,600円でで、XZ2 Compactとの価格差は7,776円となる。
・Xperia Ace SO-02L|ドコモオンラインショップ
とにかく安く済ませたいという人はAceでも良いのだろうが、性能を気にする人でコンパクトモデル(重くて厚いが)を求める人は、8,000円程追加してXZ2 Compactを選ぶという手もあるのではないだろうか。
ただ、XZ2 Compact自体在庫が少なくなっているようなので、検討している人はなるべく早めに動いておきたい。
ドコモのオンラインショップでも現時点ではピンクのみ残っており、それも「在庫小」となっている。
家電量販店でも案内はあっても実は在庫がないというパターンもあるかもしれない。
本体サイズの是非はともかく、今後もしばらく快適に操作できるのはXZ2 Compactなのではないだろうか。