通信障害などに備えて予備回線の用意は別キャリアで回線と端末をセットで新規契約が簡単〜デュアルSIMは設定知識や理解が必要に

先日のKDDIの通信障害において、1回線だけでなく、複数回線所持する事が必要かもしれないと思った人もいるのではないだろうか。

中には鉄道の振替輸送のように、他社が受け入れるようにすれば良いと考えた人もいるかもしれない。
だが、これは恐らく厳しいだろう。
専門ではない自分で思い付くだけでも、

・数千万単位の顧客を受け入れられのか(数社で割り振っても結構な数になる)
・それによる他キャリアでも輻輳やパンクの懸念
・顧客情報/位置情報などの共有(データベースまで障害が発生したり、そこ以前に障害が発生すれば、受け入れ先でも参照不可能だろう)
・キャリア販売のAndroidスマホでは他社のプラチナバンド非対応が多いので、郊外地方では繋がらない(繋がりにくい)可能性あり

だ。

 

なので、この辺りの整備を待つよりも手っ取り早いのは、自分で普段使っているキャリアとは異なるキャリアを新たに契約する事だろう。

なお、普段から本サイトを読んでいるような人、元々携帯が好きな人、日常からリスク対策をしっかり行っている様な人には釈迦に説法なので、これ以上読んで頂く必要はない。

 




もちろん追加で料金は発生してしまう場合が多いが、サブブランドやMVNOなどを利用すれば、維持費は低く抑えられる。

この時必要なのは、サブブランドやMVNOの場合、自分が使っているキャリアと同じキャリアのプランを選んではいけない事だ。

MVNOはあくまで大手キャリアから回線を借りているだけなのだ。
本家で何か障害があれば、共倒れになってしまう可能性があるからだ(内容によっては被害を受けない場合もあるが)。
なので、本末転倒になってしまう。

MVNOの中でもドコモ、au、ソフトバンク回線の中から利用できる場合がある。3社の回線を使っているプランを選べるのだ。自分の持っているスマホに合わせて利用できるので選択できてこれはこれで便利だ。
しかし、現在auで使っていて新たに契約する時に、必ずドコモかソフトバンクのプランを選ぶ必要がある。

 

また、最近はデュアルSIM対応機種も増えており、1つの端末に2つのSIMを入れて運用も可能だ。
なので、端末とセットで買うと、一括1円などではない限り、余計な費用も発生するが、SIMのみ契約の場合だと、あっても事務手数料のみとなる(オンライン契約だと手数料なしの場合もある)。
しかもSIMのみ契約だとキャッシュバックやポイント還元が受けられる場合もある。それも10,000円分以上の場合が多い。

とはいえ、個人的にはデュアルSIMに関しても少々懸念がある。
設定や切り替え方法が分かるかどうかだ。

日常的にデュアルSIMを使っているような人は問題ないだろうが、わざわざリスク回避のために持つ人が緊急時に設定の切り替えができるのかという問題もある。

iPhoneの場合、大手キャリア(MNO)の場合、SIMカードを挿せばそのまま使えるが、MVNOの場合はプロファイルインストールが必要になる。
しかも既にMVNOを使っていてさらに追加でMVNO契約の場合だとプロファイルをさらに追加できないと思われる。この部分がしっかり確認しておきたい。

Androidの場合、最近の端末だと複数事業者のAPNが最初から複数入っていたりするが、APNが手動で必要になる場合もある。その設定とAPN公開ページがどこにあるか知っておく必要がある。

 

また、通話もデータ通信も優先設定というものがあるので、何かあった時に利用するにはそこを切り替えないといけない。契約当初は確認がてら切り替えたりしてみるとは思うが、期間が空くと忘れてしまうだろう。どこに設定があるのか思い出せないと無用の代物となってしまう。




デュアルSIM自体、日常使用でも今どちらの回線で通信しているか意識しなくてはいけないという点が少々面倒だ。
通信障害時にちゃんと切り替えて利用しても、元に戻さずそのまましばらく使っていたという事態もあり得るだろう。

普段携帯に興味のない人が利用するにはハードルが少々高いと思えてならない。

 

またほとんどのデュアルSIM端末では問題ないとは思うが、対応周波数も確認が必要だ。中には3キャリアのプラチナバンドを掴まない端末もある。

eSIM対応のSIMフリー版Xperia 10 Ⅲ Liteが8/27(金)発売、楽天/OCN/IIJ/nuro/mineoから販売、キャンペーンも〜ストレージ半減/対応バンドもLite仕様に

 

iPhone以外の多くのAndroid端末では周波数の理解も必要となる。

 

 

そうなってくると、結局新規契約先で端末と回線を一緒に契約するのが、分かりやすさという点では一番かもしれない。
もちろん余計に1台持つので、嵩張る、荷物になる。しかし電源を入れればすぐ使えるだろう(APNが設定されている事は必要だが)。これ程分かりやすい事はない。
端末に関しては、価格との兼ね合いもあるが、なるべく普段自分が使っている、使い慣れたメーカーにものをお勧めする。

 

既に家にある端末にSIMを挿すのも良いかもしれないが、上でも触れたが対応周波数の知識や確認が求められる。
端末の対応周波数と、利用するSIMの事業者の対応周波数に問題がないかの理解は中々難しいと思われる。
もちろん理解していれば問題ないが、iPhone以外の場合はしっかり理解しておきたい。

 




余談だが、現在はデュアルSIM対応機種でも片方はeSIMに対応する機種もあり、iPhoneだとeSIMを2つ利用できたりする。
しかし、eSIMの場合、契約や設定までのハードルが少々高い。

契約後もプロファイルを入れる作業もあったりで、SIMカードを挿せば良いだけのカード型より少々分かりにくいだろう。
もちろんeSIMなので、紛失しないメリットもある。ただ、端末が不具合を起こしたら、その端末で再発行ができない(別デバイスがあれば何とかなると思うが)。

余談だが、中にはeSIM非対応機種でeSIMを申し込もうとする人もいるようで、オンラインショップ申し込み時には注意を促す文言があったりする。

 

契約者の負担なくキャリア側で緊急時の整備をしてくれれば、それが一番良いのだろうが、すぐには望めそうにないので、自分で対策を講するのが現時点では現実的できなのではないだろうか。

 

事業者によっては音声通話プランの他、データ通信のみできるプランも用意している場合がある。
とにかく維持費を抑えたい、通話はLINEなどアプリで使うから各社が用意する音声通話は必要ないという人は、データ通信のみのプラン検討しても良いだろう。
一部では5Gにも対応している。
さらに一部MVNOは4月から料金値下げが行われている。




以下、数社紹介。

【新規またはMNP】
容量たっぷり20GB、国内通話5分無料も付いて、2970円(税込)|ahamo

※ahamoは1プランしかない。データ20GBなので料金も高めだ。eSIM対応

 

Y!mobileオンラインストア  ※MNPでPayPayボーナス。こちら

※3GB月額2,197円(データ増量OPで5GBまで利用可能)。eSIM対応。SIMのみ契約でキャッシュバックあり

 

UQモバイル  ※SIMのみMNPでもキャッシュバック。こちら

※3GB月額1,628円(データ増量OPで5GBまで利用可能)。eSIM対応。SIMのみ契約でキャッシュバックあり

 

povo2.0|Amazon

※0円から利用可能。128kbpsで通信可能。トッピング購入でデータ量を購入する。eSIM対応。Amazonでポイントバックあり

 

楽天モバイル  ※SIMのみMNPでポイント還元。こちら

※3GB月額1,072円から。eSIM対応。SIMのみ契約でポイント還元あり

 

OCNモバイルONE  ※プライベートIPも利用可能

※500MB月額550円(通話最大10分相当無料)。データプランは3GB月額858円から

 

IIJmio  ※4月よりギガプランが値下げ。半年300円割引もあり。セールもあり。こちら

※eSIMの場合、データ通信のみプランが2GB月額440円から。音声プランは2GB月額850円から(eSIMではない)

 

格安スマホはmineo  ※通信速度で選ぶ使い放題プラン「マイそく」も割引キャンペーン。こちら

※データ通信のみプランは1GB月額880円から。音声通話プランは1GB月額1,298円から

 

イオンモバイル  ※MNPで最大10,000WAONポイント。4月より20GB以上のプランで最大1,100円の値下げ。こちら

※データ通信のみプランは1GB月額528円から。音声通話プランは500MB月額803円から

 

通信量に合わせた価格設定!nuro mobile  ※4月より20GB月額2,099円のNEOプランLiteプラン登場。15,000円キャッシュバックも

※データ通信のみプランは3GB月額627円から。音声通話プランは3GB月額792円円から

 

 

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