新型iPad mini(第5世代)にiPad mini4純正ケースは装着自体は可能、位置ずれするもカメラ撮影に大きな問題なし、音量ボタン誤動作もなし
先日購入した第5世代の新型iPad miniだが、iPad mini 4で利用できた純正カバーは利用できると案内されているが、ケースに関してはマイク部分の移動、カメラや音量ボタンの位置がずれるとの事で利用できないとメディアの記事でも書かれていた。
しかし、今回家族が持っていた、iPad mini4のアップル純正シリコーンケースを新型iPad miniに装着してみた所、カメラ位置や音量ボタンの位置ずれはあるものの、装着自体は可能であった。
カメラ撮影時にケース部分が画面に被る事はないが、明るい場所では画面右上の明るさに若干影響が見られるような印象を受けた。しかし、撮影自体に大きな支障はなさそうだ。
ただ、マイクの位置にも変更があるため、動画撮影等をiPadで行う人は少々問題が出てくるかもしれない。
音量ボタンの誤動作もない。音量ボタンでの調整も普通にできた。位置が僅かにずれているため、長期間の利用においてはもしかしたら影響は出てくるのかもしれない。
結果として、カメラもしっかり利用したい等でないのなら、大きな支障はないと感じている。
装着できるからといって、購入をお勧めできる訳ではないが、既に持っている人は本体保護の観点であるならば、現時点で買い足さなくても凌ぐ事には十分凌げる。
しばらくすると、実際に新型iPad miniで検証したケースが出てくると思われる。
少し分かりにくいが新型miniはマイク2つが本体上部と背面上部にある。mini 4ではカメラの左右に存在していた。
今回からセルラーモデルのアンテナ部分はmini 4の時の様なプラスチックパーツから、過去のiPad Proシリーズで見られたようなライン状のものに変わっている。スペースグレイもmini 4より黒みが増しており、個人的にも嬉しい。2018年発売の11インチ/12.9インチのiPad Proと似たような色合いだ。
ケースの装着を想定した位置に上から本体を合わせてみた所。音量ボタンが新型miniの方が若干上部に寄っている
実際に純正ケースを装着してみた所。カメラ位置はずれる。上の1枚目の写真からケース側面のマイク穴は開いていてもその部分にマイクはない
上でも書いたが、カメラ部分は一部ケースが覆ってしまっているものの、撮影時にケース部分が被るという事はない。ただ画面右上の明るさに若干支障がある印象を受けたが、それ程大袈裟な影響がある訳ではない。
イヤホンジャックやLightningコネクタ、スピーカー周りは特に問題ない。スピーカーの穴の数も本体と同一だ
ケースに本体を一部収めてみた所。本体側の音量ボタンが数ミリ上にあるが、装着時に誤動作は特になく、ケースの上からでも音量調整が普通にできる(長期利用の際の影響は不明)
画面を覆う純正カバーに関しても、mini 4用のケースと問題なく合わせて利用できる。
個人的には一体型のレザータイプを出して欲しい所だ。両方ともポリウレタンなので、カバンの中で他の荷物とくっ付いてしまうからだ。
Amazonを見ていると、現時点ではどうも純正カバーに対応した背面ケースがない。
そろそろ発売してくれる事を期待したい所だ。
ビックカメラでも純正カバーの一部カラー、mini 4用の純正背面ケース、第1世代のApple Pencilが購入可能となっている。
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