未使用品のソフトバンクのAQUOS R7を今さら買いました〜ライカ監修1型センサーのカメラや豊富な対応バンド、ダイレクト給電も
少し前の話になるが、ソフトバンクのAQUOS R7を購入した。
新品は流石に店頭で見なくなってきたのと、未使用品が安いという事もあり、もう中古ショップの通販で購入した。
価格は64,800円程であった。
通販という事もあり、実物が確認できないので不安もあったが、未使用なのでまあ外観は大丈夫だろうという事で購入に踏み切った。
付属品も欠品はなかった。
背面のシールなどもそのままであった。前面のフィルムは通電確認のために一旦剥がされている可能性はある。
現在在庫があっても新品は13万円台なので、未使用品の方が遥かに安い。
ネットを見ると、本機やLEITZ PHONE 2が割引規制改正前に一括1,480円などがあったようだ。
なので、ソフトバンク版は安くなっているのだろうか。ちなみにドコモでも販売されているが、店頭にはほぼ見掛ける機会はなく、中古ショップでも9万〜10万円近い金額だったので、ソフトバンク版を選択した。
もちろんソフトバンクなのでキャリアアプリはいくつか存在する。
とはいえ、ネットワーク的にはソフトバンク版をドコモのSIMで利用しても大きな問題はない。
ドコモの5Gのn79やLTEのBand 21(1.5GHz帯)にも対応している。ソフトバンク版のAQUOS R8 proでは非対応となったミリ波も利用できる。
使っていて残念だったのは、SIMカードスロットを抜いてしまうと再起動が掛かってしまう点だ。R7の後の秋に発売されたsense7 plusではその様な事はなかったので驚いた。
とはいえ、AQUOSではSIMフリーのsense6でもその様な事があったので、そう驚く事でもないかと思ってしまうが、頻繁にSIMを差し替える場合は使い勝手は良くない。
また、SIMカードスロットも脆そうで、ネットでは壊れたという報告もあった。実物を見ると確かにそうなので、慎重に扱いたい。
何と言っても特徴はライカ監修の1型センサーを搭載するカメラであるが、前作のAQUOS R6と異なり、モバイル向けのセンサーを搭載する事により、R6での不満が改善されたという(R6はデジカメのセンサーを搭載していた)。
ただ、意外だったのはHDR動画は撮影できなかった。「vHDR撮影」という項目はあった(バーチャルHDRの事だろうか)。
本体は大柄で重い。ディスプレイは6.6インチで重量は208gだ。長年Xperia 1シリーズを使っている身としては、大きく重い。背面もガラスで前面ともにGorilla Glass Victusだ。背面の処理もサラサラした手触りだ。
一方、後継のR8 proでは背面が樹脂となってしまった。排熱の関係なのか単なるコストダウンなのだろうか。個人的にはこの部分はR7に軍配が上がる。
ただ、今回買った理由としては、カメラやネットワークよりもダイレクト給電が大きい。
sense/sense7 plusを使っていて、特にsense7 plusを使っている時にだが、システムに直接給電する事でバッテリーへの負荷を軽減しながらYouTubeなどを利用できるダイレクト給電が非常に気に入っていた。
ちなみにバッテリー容量もsense7 plusの5,050mAhと比べても見劣りしない5,000mAhだ。
Xperiaでもハイエンドモデルではゲームエンハンサーという機能があり、AQUOSのダイレクト給電相当の機能を搭載しているが、利用できるアプリが限定されており、YouTubeやChromeなど、利用できないものがある(Chrome Canaryは利用可能)。YouTubeなどはゲームエンハンサーに対応しているブラウザアプリ経由なら可能だが、面倒だ。
sense7 plusで便利に使っていたが、再生できる解像度が1080pまでで1440pや2160p(4K)は再生不可で選択肢も出てこない(ブラウザ経由なら選択可能だが)、また、HDR対応コンテンツも再生できないという不満もあった。ここはチップセットが原因だと思われる。
一方、R7に関してはSnapdragon 8 Gen 1と、当時のハイエンドモデルなのでその様な制約はない。4K HDRも再生可能だ。
それもある上で、上記で書いた1型センサーや5G含めて他社で困らないような豪華な対応周波数も購入理由となってくる。
後日また別で紹介したいがドコモの5G SA契約のSIMを入れると、SAエリアでちゃんとSA表示されたのには驚いた。
以前SIMフリーモデルのXperiaでは確認できたが、他キャリア版で確認できたのには驚いた(あくまでネットワーク確認アプリの表示上というだけかもしれないので実際の所は不明だが)。
ディスプレイはPro IGZO OLED、つまり有機ELだ。4倍速240Hz駆動、動画フレーム補完もある。Dolby Visionにも対応する一方で、Dolby Atmosは非対応となっている。ここは注文してから気付き、盲点だった。以前使っていたR2 compactは対応していただけに残念だ(R8/R8 proでは対応)
後述するが、ガラスフィルムが使いたかったので、自慢の画面内指紋認証が体験できないの残念だ。R8 proでは対応のガラスフィルムが売っているが、R7とはパラメータが違うという理由で非対応となる。
・シャープに聞く「AQUOS R8 pro」「AQUOS R8」 2モデルに分けた意義、画期的な進化点|ITmedia Mobile
R6よりストレージも2倍の256GB、ワイヤレス充電にも対応した。
既にAndroid 14へのバージョンアップも提供されており、15までは流石になさそうであるが、現時点では買って良かったと思っている。
・シャープがAndroid 14のバージョンアップ情報が案内、AQUOS R7/sense7/wish2以降が対象〜3ボタン入れ替えなどにも対応
購入したケースやフィルムは以下。
・トリニティ AQUOS R7 高透明 画面保護強化ガラス
インカメラやセンサー部分のくり抜きが全くない。指紋認証は利用できない。R7用もあるが、現在はR8 proと共用で利用可能なタイプとして販売されているので、手に入りやすいと思われる。
ただ、凝った失敗しない貼り付ける仕様のため、普通にフィルムを剥がして貼りたい人には少々貼るのが面倒だ。
・エレコム AQUOS R7 (SH-52C) ケース カバー ソフト TPU 極み設計 軽量 薄型 ストラップホール付 クリア PM-S222UCTCR|Amazon
安かったので購入。薄いので本体が大きくならず、背面のカメラ周りも高くなっており、保護されている。もっと安い他社のケースが店頭であり、最初はそちらを買ったのだが、カメラ周りは文字通り開いているだけで、カメラ部分の高さなども考慮されていなかったので買い直した格好となる。
ボタン部分も保護されている。ストラップホールが背面にあるので、机に置いた時に安定しないのはこのメーカーのソフトケースでよく見られる現象だ。サイドなどに移して欲しいのが個人的な感想だ。
背面カメラ用のガラスフィルムが欲しかったが、店頭にはなかったので適当に購入。特に感想はない。
その他、以下からでも在庫があれば購入できる。
・ドコモが厳選した充電器やイヤホン、スマホケース、保護フィルムなどのスマホアクセサリーを販売!ドコモ基準の高品質であんしんな製品です。2,750円以上のご購入で送料無料!dポイントもたまる・つかえる。 |ドコモオンラインショップ(docomo select)
既に店頭では販売もなくなっており、新品の購入はかなり厳しいものであるが、ライカ監修のカメラや豊富な対応周波数などに魅力を感じるのであれば未使用含む中古品を狙ってみてはどうだろうか。
・パソコン専門店「ソフマップ」の公式通販 “ソフマップ・ドットコム” おトクなセールやキャンペーンも随時開催中!
デュアルSIMにも対応しているので、irumo(ドコモ)、ahamo、ワイモバイル、UQモバイル、楽天モバイル、povo、MVNO各社で利用するのも良いのではないだろうか。
eSIMにも対応しており、irumo、ahamo、IIJmio、楽天モバイル、ワイモバイル、UQモバイル、povo、nuroモバイル(ドコモ回線のみ)で利用できる。
各社、SIMのみ契約で還元が行われている場合もあるのでチェックしてみると良いだろう。
・irumo(イルモ) ※3,300ポイント還元キャンペーン実施。こちら。実際変更して気付いた内容も。こちら
・容量たっぷり20GB、国内通話5分無料も付いて、2970円(税込)|ahamo ※抽最大10%還元のポイ活オプションも開始
・Y!mobileオンラインストア ※親子割や新料金プランも開始。毎日タイムセールも定期的に実施中
・UQモバイル ※親子応援割や新料金プラン開始。こちら。SIMのみ契約で還元もあり
・楽天モバイル ※初めて申し込みでポイント還元などあり。こちら
・IIJmio ※セールも開催中。大容量プランが登場で半額、料金割引キャンペーンもあり。こちら
・格安スマホはmineo ※料金6ヶ月割引も実施。こちら
・イオンモバイル ※一部料金プランが値下げと大容量プラン追加。MNPで最大11,000WAONポイント還元。こちら
・NUROモバイル ※eSIMも提供開始。こちら。NEOプラン(W含む)でキャッシュバック。バリュープランやかけ放題プランでも料金割引
・つながる!速い!高品質を実現した格安SIM/スマホ【LIBMO(リブモ)】 ※ドコモのエコノミーMVOとしても取り扱い