ソフトバンクがMNPでの転出手数料3,000円を3/17(水)から無料に

ソフトバンクは3/17(水)以降、これまでMNPの転出手数料3,000円を無料にすると案内している事を確認した。
以前より、手数料関係はどのキャリアでも無料となるような案内があったので、以前より告知されているのかもしれないが、一応紹介しておきたい。

転出とは、ソフトバンク契約者が他社へ移る事を指す。2/16(火)までは3,000円発生する。

なお、ワイモバイルへのMNPについては、以前より「番号移行」に名称変更されており、MNP転出手数料は番号移行手数料として請求される。

転出手数料に関しての注意事項についてのページを一部抜粋。

各種手数料について

1. 番号ポータビリティ（MNP）転出手数料について

番号ポータビリティ（MNP）転出手数料3,000円（税別）は、番号ポータビリティ（MNP）転出をされた日（移転先事業者への新規加入手続きを行う日）を含む請求月分にてご請求させていただきます。番号ポータビリティ（MNP）予約キャンセルや番号ポータビリティ（MNP）予約有効期限切れなどにより番号ポータビリティ（MNP）転出をされなかった場合は、ご請求いたしません。

2021年3月17日（水）以降は、番号ポータビリティ（MNP）転出手数料が無料となります。お客さまの番号ポータビリティ（MNP）予約番号発行後、移転先事業者への新規加入手続きが2021年3月16日（火）までに完了した場合、番号ポータビリティ（MNP）転出手数料3,000円（税抜）をいただきます。

・MNP転出・解約に関するご注意事項｜ソフトバンク

とはいえ、他社で一括0円(1円)が実施されているのであれば、現時点はソフトバンクからの転出手数料3,000円＋他社の事務手数料3,000円(MVNOだと1円の場合もある)が発生するとはいえ、MNPしてしまっても良いのではないだろうか。

本当はもっと早く実施されていれば良かったが、以前より割引が制限されているとはいえ、3月中旬は年度末、新生活準備のため一番販売が盛り上がる時期だと言われる。
それまで待っていたら在庫がなくなってしまう機種もあるかもしれない(もちろんあちこち探し回る事ができれば問題ないのだろうが)。
4GからのMNPだと割引は2万円までだが、3Gからだと割引に制限はないので、現行のハイエンドモデルが0円とまではいかなくとも通常よりも安くなっている可能性もある。

ちなみにソフトバンクでは2019年9/13(水)以降の契約では2年契約や期間内の解除料も撤廃されている(既存契約者は最近のプランに変更していれば2年契約破棄できるかどうかは要確認)。該当している人はMNPの際にこの部分は気にしなくても良いだろう。

現在3G契約の人は、ソフトバンクで3Gからの機種変更で一括0円(1円)機種に機種変更してからMNPするという手もない事もない。
3G契約なら回線契約期間も長いと思うので、機種変更してからMNPしても特に問題ないと思われる(回線契約後すぐMNPは少し問題があるかもしれないが、購入機種の利用期間でのペナルティは現在はないと思われる(多分))。

転出料が無料になる時期がやや微妙ではあるが、急いでいない人は頭の片隅に留めておくと良いのではないだろうか。
大手の20GBのオンライン専用プラン開始後の評判を聞いてから動くのも良いだろう。

ちなみにMNP予約番号の取得は、ソフトバンクショップ、電話の他にMy SoftBankからでも可能だが、受付時間が9時から20時までとなっている。

・ソフトバンクもオンライン(My Softbank)からMNPの予約番号の取得が可能〜受付時間は午前9時から午後8時まで

以下、ソフトバンク契約者では3G回線利用者のみ対象となってしまうが、以下のようなキャンペーンも行われている。
MNP前にこちらも検討してみてはどうだろうか。