ソフトバンクからもXperia 1 Ⅳ発売、数量限定でXperia Viweも付属、遂にドコモとauのプラチナバンドにも対応

先日発表されたXperia 1 Ⅳであるが、ソフトバンクからも取り扱いが案内されている。

現時点で機種代金は未定だが、6月上旬以降発売となっている。

・Xperia 1 IV｜ソフトバンク

※10/5(水)より5G SAにも対応

・Xperia™ 1 IVをご利用中のお客さまへ｜ソフトバンク

ドコモやauが19万円台なので、これまでの傾向だとソフトバンクだと20万円を超えてくる可能性もある。

・ドコモからXperia 1 Ⅳ発売、eSIM対応や他社バンド(n77、Band18/8)にも対応、しかし約19万円に

カラーは今回ブラック1色のみとなっているが、これが多少なりとも価格を抑えられる要因となるのだろうか。

さらにソフトバンク限定特典として、数量限定でVRゴーグルのXperia Viewが付属する。あくまで特典なので、この特典が機種代金に上乗せされる事はないとは思うが、どのようになっているのだろうか。

1 Ⅲに続き、ミリ波に対応しており、今回よりeSIMも利用できるようになっている。

注目すべきは対応周波数だ。今回より遂にソフトバンクのXperiaでもLTEでドコモとauのプラチナバンドにも対応した。

・Sony Xperia 1 IV 対応周波数一覧｜ソフトバンク　※PDFファイル

ただ、ドコモの5Gのn79やLTEのBand21には非対応だ。auで使うなら理屈の上ではほぼ問題なさそうだが、ドコモで5G含めて快適に利用したい場合は少々注意が必要だ。
また、あくまで対応状況だけ見るとエリア的に問題ないだけで、通信速度の面では他社向けに最適化されているかまでは不明だ。その点は意識しておきたい。

とはいえ、それでも前作の1 Ⅲと比べたら対応数は増加しているのは、こだわる人には嬉しいポイントだろう。

・ソフトバンク版Xperia 1 Ⅲが7/9(金)に発売、機種代金は18万円超、対応周波数も公開されているが他社での利用はやや厳し目か

周波数だけならドコモの方が対応している数は多い。

・ドコモからXperia 1 Ⅳ発売、eSIM対応や他社バンド(n77、Band18/8)にも対応、しかし約19万円に

今回他社の周波数対応が機種代金上昇の一因になっている様な気がしないでもないが、まあソフトバンクのスマホの機種代金は元々他社より高めの場合が多いので関係ないかもしれない。

ソフトバンクなら背面にキャリアロゴや型番もなく、いわゆるグローバル版と同じ見た目だと思うので、キャリアロゴなどが嫌いな人は、ソフトバンク版を購入してみてはどうだろうか(それが理由でソフトバンク版が人気になったという話はこれまで聞いた事はないが)。
しかしソフトバンク関連のアプリはインストールされていると思われる。これはどうしようもないだろう。

端末だけ購入した人は、ahamo、ワイモバイル、UQモバイル、楽天モバイル、MVNO各社で利用するのも良いのではないだろうか。
一部では5Gにも対応している。
さらに一部MVNOは4月から料金値下げが行われている。

eSIMにも対応しているので、ahamo、IIJmio、楽天モバイル、ワイモバイル、UQモバイルで利用できる。
各社、SIMのみ契約で還元が行われている場合もあるのでチェックしてみると良いだろう。

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