Xperia 1 Ⅵのドコモ版とau版の展示もあったので見てきた〜キャリアロゴなし、ミリ波用の切り欠きあり
先日SIMフリーモデルの実機展示を紹介したXperia 1 Ⅵであるが、ドコモとauからの販売も決まっており、そちらも実機展示が開催されたので、簡単に紹介しておきたい。
なお、ソフトバンクでも販売があるが、まだ展示はなかった。
中身はSIMフリーモデルとほぼ同じのため、外観中心で紹介。
ドコモ
6/7(金)に発売が決定しており、機種代金は209,440円と1 Ⅴの218,680円より少し安くなった。
13ヶ月目までに機種返却のいつでもカエドキプログラム+利用での支払い不要額は125,642円となる。
一方、23ヶ月目に機種返却のいつでもカエドキプログラムでの支払い不要額は48,840円と、目を疑いたくなるような低さとなっている。
カラーはブラックとプラチナシルバーの2色となる。
以下、写真。
今回より型番含むドコモロゴがなくなり、おサイフケータイロゴもNFCロゴに変更されているため、SIMフリーモデルと見分けが付かない状態となる。SIMフリーモデルのモックがドコモの場所に置いてあっても判別が難しい。
しかし、キャリアモデルは3キャリアともミリ波に対応しているため、側面に切り欠きの様なものが存在している。ここは作り分けしているようだ(する必要があったのだろうか。Galaxyみたいにシールで対応という手も)。
以下、写真。
ちなみに1 Ⅳまでのキャリア版は、側面のアンテナのラインが目立たない処理がされており、ミリ波の切り欠きの様な目立たなかった。
個人的にはこの処理が好きであったが、1 Ⅴからはデザイン変更で側面に溝(ライン)のある処理となってしまったためか、アンテナ関係が目立ってしまう事になった。
雑だが1 Ⅴとの比較。1 Ⅵでは縦が短く横幅が増えた
au
機種代金は214,800円、25ヶ月目までにスマホトクするプログラムで返却すると、80,000円の支払いが不要となる。
こちらはまだ 6月上旬以降発売予定としか案内がないが、例年通りならドコモと同じになるのではないだろうか。
こちらも背面に型番含むキャリアロゴもなく、おサイフケータイロゴもNFCロゴとなっている。
背面だけではSIMフリーモデルなのかドコモ版なのか区別できない。
だが、こちらもミリ波対応のため、側面に切り欠きがある。なお、auでは店頭ではブラックのみの販売で、もう1色のプラチナシルバーはオンラインショップ限定となる。
なので、展示もブラックのみだ。
また、SIMフリーモデルではカメラの撮影音はシャッター音もオフにできるが、au版ではできない。恐らくキャリアモデルでは3キャリアとも同様の対応なのではないだろうか。こだわりのある人は注意したい。
シャッター音以外の音は消せる設定はある
キャリア版はいずれもメモリ/ストレージが12GB/256GBのみと、12GB/256GBや16GB/512GBも選択でき、本体カラーにカーキグリーンや一部で人気が出そうなスカーレットも用意されているSIMフリーモデルよりは選択の幅は少ない。
・ソニーがXperia 1 ⅥのSIMフリーモデルを6/21(金)以降に発売、望遠ズーム強化/複数メモリ展開/特別色/カメラアプリ統合/サポート期間明示/21:9の4K廃止など〜キャッシュバックCPも
だが、今回よりドコモ版でもキャリアロゴが消えたのは人によっては進歩と言っても良いのではないだろうか。もっともこの手のタイプはプリインストールのキャリアアプリがどうこう言うと思われるので、あまり響かないかもしれないが。
自分も利用しているドコモでは、ケータイ補償が強化され、スマホ以外のデバイスも補償対応してくれるなど特典もある。
SIMフリーモデルでもソニーストアでのXperiaケアプランもあるが、キャリアの補償サービスより対応は渋い、交換や修理の判定が厳しいという声も聞く。
何よりキャリアショップに駆け込めば何とかしてもらえるという安心感もあるだろう。
ついでに言うとミリ波もあるので、(あまりないが)対応エリアに行くと通信が速くなる。個人的にはauのミリ波はドコモよりよく見かける印象だ(ソフトバンクは使っていないので不明)。
ドコモに関しては夏以降ソフトウェアアップデートで高速化される。
・ドコモのXperia 1 Ⅵ、夏以降に通信速度が最大6.6Gbpsに高速化、ドコモロゴなし、おサイフケータイロゴはNFCロゴに変更
SIMフリーモデルは解像度がフルHD+とミリ波なしで20万円近くとなるため、フラッグシップモデルとしてそれはどうなのと言いたい部分もない訳ではない。
最近が各社SIMフリーモデルに力を入れているのが目に入るが、記事などを読んでいると、割引規制でキャリアの販売台数減の影響など、仕方なしにやらざるを得ない状況に持ってかれたという感じだ。
日本では現在もキャリアで購入が9割という現状なので、ネットで声高に叫ぶSIMフリー派に惑わされず、一定の料金さえ払っていれば、キャリアがあれこれ対応してくれるというのも、別に悪くはないのではないだろうか。
興味のある人は、実機を触ってみたり、気に入ればキャリアで予約なりしてみてはどうだろうか。
限定カラーやストレージやメモリ重視ならSIMフリーモデルだ。
・ソニーがXperia 1 ⅥのSIMフリーモデルを6/21(金)以降に発売、望遠ズーム強化/複数メモリ展開/特別色/カメラアプリ統合/サポート期間明示/21:9の4K廃止など〜キャッシュバックCPも
購入はXperiaケアプランに加入でき、お買い物券があればそちらも使えるソニーストアがお勧めだ。
・Xperia 1 Ⅵ(XQ-EC44)|ソニーストア
デュアルSIMにも対応しているので、irumo(ドコモ)、ahamo、ワイモバイル、UQモバイル、楽天モバイル、povo、MVNO各社で利用するのも良いのではないだろうか。
eSIMにも対応しており、irumo、ahamo、IIJmio、楽天モバイル、ワイモバイル、UQモバイル、povo、イオンモバイル(auのみ)、nuroモバイル(ドコモ回線のみ)で利用できる。
各社、SIMのみ契約で還元が行われている場合もあるのでチェックしてみると良いだろう。
最新情報や料金プランや端末ラインナップについても以下を参照。
・irumo(イルモ) ※3,300ポイント還元キャンペーン実施。こちら。OCNモバイルからのMNPで2万ポイント進呈。こちら
・容量たっぷり20GB、国内通話5分無料も付いて、2970円(税込)|ahamo ※Amazonギフトカード/ダイソンヘアアイロン/ルンバロボット掃除機プレゼントキャンペーン、大盛りオプション加入で当選確率アップ。ポイ活オプションも提供開始。こちら
・Y!mobileオンラインストア ※親子割や新料金プランも開始。毎日タイムセールも実施中
・UQモバイル ※親子応援割や新料金プラン開始。こちら。SIMのみ契約で還元もあり
・楽天モバイル ※初めて申し込みでポイント還元などあり。こちら
・IIJmio ※セールも開催中。大容量プランが登場で半額、料金割引キャンペーンもあり。こちら
・格安スマホはmineo ※料金6ヶ月割引も実施。こちら
・イオンモバイル ※一部料金プランが値下げと大容量プラン追加。MNPで最大11,000WAONポイント還元。紹介キャンペーンもこちら
・NUROモバイル ※eSIMも提供開始。こちら。NEOプラン(W含む)でキャッシュバック。バリュープランやかけ放題プランでも料金割引
・つながる!速い!高品質を実現した格安SIM/スマホ【LIBMO(リブモ)】 ※ドコモのエコノミーMVOとしても取り扱い