ドコモのXperia 1 Ⅵ、夏以降に通信速度が最大6.6Gbpsに高速化、ドコモロゴなし、おサイフケータイロゴはNFCロゴに変更

先日ソニーから発表されたXperia 1 Ⅵが、ドコモからもSO-51Eとして6月上旬以降に発売が予定販売されている。

現時点での価格は不明となっている。

カラーはブラックとプラチナシルバーの2色。
カーキグリーンやスカーレットも用意されているがこちらはSIMフリーモデル限定の特別色となる。

・ソニーがXperia 1 ⅥがSIMフリーモデルを6/21(金)以降に発売、望遠ズーム強化/複数メモリ展開/特別色/カメラアプリ統合/サポート期間明示/21:9の4K廃止など〜キャッシュバックCPも

SIMフリーモデルでは相変わらずミリ波非対応となるが、ドコモ版ではミリ波に対応すると思われる。
まだ詳細な対応周波数の案内はないが、発売時点では受信時最大4.9Gbpsが、夏にソフトウェアアップデートにより受信時最大6.6Gbpsに対応予定だと案内されている。

発売時点では受信時最大4.9Gbpsです。ソフトウェアアップデートにより受信時最大6.6Gbpsに対応予定です。ソフトウェアアップデート対応時期については、2024年夏以降（7～9月頃）を想定しておりますが、開発状況によって遅延する可能性がございます。詳細は「提供中のソフトウェアアップデート情報」でご確認ください。
・Xperia 1 VI SO-51E｜NTTドコモ

これはミリ波搭載のGalaxy S24 Ultraでも同様の数字なので、ミリ波搭載だと思われる。

・ドコモのGalaxy S24 Ultra、夏以降(7月〜9月)に受信速度が4.9Gbpsから6.6Gbpsに高速化

また、5G SAにも対応している。

通信速度に興味やこだわりがある人はドコモだろうか。auでは現時点で高速化の情報は出ていないと思われる。ソフトバンクはそもそも最大速度が遅い。

今回も本体側面はラインが入っており、滑りにくい様な加工がなされているが、1 Ⅲ/1 Ⅳで見られたアンテナラインを目立たなくている処理はされていないのは1 Ⅴと変わらない。
本体左側面上部にはミリ波の受信用の切り欠きも確認できる。

eSIM含むデュアルSIMはこれまで通り利用可能だ。
ちなみにソフトバンクではドコモのn79が非対応となっている。まだ詳細は案内されていないが、恐らくau版もだろう。

・ソフトバンクのXperia 1 Ⅵで既に対応周波が公開、各社のプラチナバンドやミリ波に対応もn79には非対応

対応周波数は公開されたらまた紹介したい。

さらに今回、これまで一部で評判が悪かったドコモロゴがなくなっているのが、人によっては大きなポイントかと思われる。
また、これまでのおサイフケータイのロゴもNFCのロゴに変わっている。ここはSIMフリーモデルやソフトバンク版と同じだ。
なお、ロゴが変わっただけで利用できる機能は変わらない。おサイフケータイ対応だ。

以下、ドコモの1 Ⅵの背面。