ドコモからの発売のXperia AceはXperia 1同様サイドセンス搭載〜細かな調整も可能
ドコモの夏モデルとして発表され、6/1(土)発売予定のXperia Ace SO-02Lだが、Xperia XZ3やXperia 1でも搭載されているサイドセンスが搭載されている。
サイドセンスとは、簡単に紹介すると、ユーザーが次に使うアプリや設定を予測して表示し、次の操作がスムーズに行えるという機能で、Xperia XZ3やXperia 1だと画面端をダブルタップで呼び出せるのだが、Xperia Aceに関しては性能を抑えたモデルであるためか、画面端ダブルタップではなく画面端に表示される「サイドセンスバー」なるものをダブルタップして呼び出せるようになっている。
ちなみにバーを上または下にスライドすると「戻る」に相当する機能が働く。慣れれば一々画面下の戻るボタンまで指を移動させなくて良いので、便利そうである。
このサイドセンスバーだが、設定から結構細かな調整も行える。
具体的にはバーの長さ、有効範囲(両側/右側/左側/)、位置(上側/下側)、透明度、常時表示のオンオフを設定できる。
バー自体を直接長押しして位置を上下に移動も可能だ。画面に常時はっきり表示されるのが嫌な場合、一時的に無効にしたり、透明度を上げれば良いだろう。
もちろんサイドセンス自体をオフにもできる。
同時期発売のXperia1は21:9マルチウインドウや、画面端の上または下スライドに割り当てられる機能の変更も可能となっている。スライド機能の割り当てはAceにはなさそうだ。
本体自体は割とコンパクトではあるのだが、上でも書いたが一々指を画面下まで持っていかなくて済むだろう。
また、このサイズではあるが、片手モードも搭載されている。ホームボタンをダブルタップで画面が縮小する。
まだ確認していない人は、既に店頭に実機が展示されている店舗も増えてきているので、使い勝手を確認してみてはどうだろうか。
側面の音量ボタンはこれまでのXperiaには珍しく独立している。指紋センサーはXZ2シリーズとは異なり、電源ボタンを兼ねるタイプで以前の機種のように側面に戻った
カタログも既に置かれている。
ドコモのオンラインショップでは予約受付も行われている。
・Xperia Ace SO-02L|ドコモオンラインショップ