業務用のXperia PROが遂に2/10(水)発売、1/27(水)9時からソニーストアと一部家電量販店で予約開始、価格は1 Ⅱの約2倍の22.8万円(市場想定価格)

ソニーは、以前発表してこれまで発売予定であったXperia PROを、2/10(水)発売に発売すると案内した。

 

プロフェッショナル向け5Gミリ波帯対応デバイス『Xperia PRO』を日本国内市場で発売 ~ クリエイターの新たな可能性を切り拓き、通信面からプロのワークフローをサポート ~|ソニー

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元々発表は2020年の2月と、Xperia 1 Ⅱと同時期であったが、約1年後の発売となった。

Xperia PROはその名の通りプロ仕様を謳っているが業務用の側面が非常に強い。映像制作や報道機関向けとなる。
iPhoneなどのProモデルとは少々毛色が違う。

同時期のXperia 1 Ⅱと異なり、5Gのミリ波やHDMI入力に対応する。

ミリ波に関しては360度全方位で受信感度を高めているという。
接続している5Gミリ波の方向や通信のデータ送受信速度を可視化する独自機能、「Network Visualizer(ネットワークビジュアライザー)」も搭載する。この機能は通信や電波に興味のある人は目を引くのではないだろうか。

HDMI入力はデジタル一眼カメラαなどの外部モニターとして接続することや、撮影中の映像データを5Gミリ波通信で即時にストリーミング配信することが可能だとアピールする。
USBテザリング機能対応のカメラと接続すれば、カメラで撮影した静止画・動画を、5Gミリ波通信でFTPサーバーに転送することも可能となる。

本体側面にはショートカットキーを備える。

 



ミリ波に関しては、ドコモ(アップデートで対応)とauが対応するという。ただ、まだまだエリアは特定の施設など狭いと思われる。

メモリ12GB、ストレージ512GBと、ストレージはSIMフリー版1 Ⅱの2倍となる。

 

価格は22万円超(市場想定価格)、1/27(水)9時から順次予約受付、

価格は現在市場想定価格で228,000円+税と案内されている。ドコモ版、au版、SIMフリー版1 Ⅱの約2倍の値段だ。

その他の仕様はXperia 1 Ⅱとほぼ踏襲している。ディスプレイは出荷時に輝度むら、色ずれを補正しているという。
正直、普通に生活してスマートフォンを使う人が選ぶものではないだろう。購入自体は可能だと思われるが、ターゲットではないだろう。

なお、予約は1/27(水)9時から行われると案内されている。
製品詳細ページも1/27(水)9時からとなる。

一部機能はXperia 1 Ⅱと異なる、または非対応のものはしっかりチェックしておきたい。

Xperia PRO ※本ウェブサイトは、本日1月27日(水)9時より公開いたします。

 

購入可能な対象店舗は、現時点で
・ソニーストア(ウェブ・直営店)
・一部家電量販店
となっている。

家電量販店は既にSIMフリーのXperiaが販売されているビックカメラやヨドバシカメラも対象となる可能性があるのではないだろか。
Amazonは現時点で不明だ。

Xperia PROの利用が適している様な環境で働いている人は、会社に検討などしてもらってみてはどうだろうか。

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なお、ソニーストア直営店、一部家電量販店では1/28(木)に実機展示も予定されている。



 

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