Snapdragon 865搭載、バッテリーは4,000mAh、メモリ8GB、ストレージ128GBとなっている。カメラはトリプルカメラで、ZEISSレンズを採用、T＊(ティースター)コーティングが施されている。
Photography Proではソニーのデジタル一眼カメラαのUIを継承しているので、馴染みのある人は嬉しいかもしれない。

ディスプレイは4K相当の解像度で、YouTubeアプリなどでも2160p 60 HDRでの再生も可能だ。
21:9なので、マルチウィンドウも便利に使える。比率調整も細かくでき、横画面でも調整可能だ。
YouTubeではライブ配信中のチャットが映像と一緒に表示できるようになっているが、ワイド画面なので映像エリアを邪魔する事なく、広く利用できる。

今はなきワンセグ/フルセグも搭載する最後のXperiaでもある。

サイドセンスも同様に、画面端をダブルタップやスライドで操作できる最後の機種となっている。以降は画面内のバーで操作する。個人的には1 Ⅱまでの仕様の方が好きだった。

また、Googleアシスタントボタンも付いていない(1 Ⅲは搭載、1 Ⅳでまた廃止となった)。

2年前の機種のため、今後のアップデートには少々不安があるが、コンテンツ再生機としてはお勧めしたい。
オーディオもLDACに対応する。スピーカーもステレオだ(持っていると振動が伝わってくるのが少々難点だ)。
同じソニー製のWH-1000XM5やWF-1000XM4と組み合わせて使用するのも良いだろう。

ネットワークはドコモに最適化されているので他キャリアでの利用はプラチナバンド非対応のため、使い辛い。サブ機としてなら都市部ならまあそれ程問題ないと思われる。auのSIMで5Gを掴んだりもする場合もある。
元々10万超えの機種が安く買えるので、まあ目を瞑っても良いのではないだろうか。

端末だけ購入した人は、ahamoやMVNO各社で利用するのが良いのではないだろうか。

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