楽天モバイルの1年無料期間が終了したのでeSIMに変更しました〜手続きの流れを簡単に紹介
5月末をもって、これまで無料で利用できていた楽天モバイルの使い放題キャンペーンが終了した。
6月からは1GBまでは0円、20GBを超えても月額3,278円で使い方であるのだが、auを契約した事(povoに移行)と、やはり屋内では楽天モバイル対応機種でも繋がらない場所が出てきて通信が不能になるケース(楽天のバンド3で粘られる)もしばしばあり、しばらくは通話のみの利用にしようと考えた。
そこで、持っているPixel 5にeSIMで入れておこうと考えた。同じくeSIM対応のiPhone 12 miniまたは12 Proに入れるのでも良かったのだが、6/15(火)よりiOS版のRakuten Linkアプリには仕様変更が入るため、Androidに入れておいた方が良いだろうと考えた。
※7/6(火)より仕様変更が開始に
・【重要】Rakuten LinkアプリiOS版の仕様変更に関するお知らせ|楽天モバイル
着信やSMS受信は基本的に無料であるが、iOS標準アプリ(通話/メッセージアプリ)で受け取る事になる。
なので、折り返しや急ぎの際に慌てて電話やSMS返信をしてしまうと、標準アプリを使ってしまい有料になってしまう。
Rakuten Linkアプリをきちんと使えば基本的に無料なのだが、そうはいかない状況もあるだろう。
なので、Androidも併用しているのであれば、SIMカードのタイプ問わずAndroidに入れておいた方がややこしくなくて良いのではないだろうか。
※7/15(木)よりeSIMに変更で1,000ポイント、初めての契約でMNPだと21,000ポイントプレゼントが実施されている
・【7/15(木)〜】楽天モバイルがeSIM申し込み(新規/MNP)で1,000ポイント還元、MNPなら21,000ポイント還元〜8/18(水)まで
・お申し込み後、約5分で乗り換え!eSIM×eKYCで最大21,000円相当分ポイント還元!|楽天モバイル
さて、本題のeSIMへの変更手続きだが、現在SIMカードでの契約である事と、My楽天モバイルアプリ(今回はiOS版)で手続きする事を前提とする。
※アップデートで表示内容に変更があったので一部修正
まず、My楽天モバイルの下段中央の「契約プラン」を選択する。
間違えて「申し込み」の「プラン」から申し込むと、単なる回線追加になってしまうと思うので気を付けたい。
スクロールして、各種手続きのSIM交換の「SIM交換を申請する」を選択する。
そして、少々小さい文字で書かれている「各種手続き」を選択する。
「各種手続き」画面に移るので「SIM交換」を選択する。
「SIM交換・再発行」の画面に移るので、「SIM交換・再発行の理由」を選択する。今回は「その他」となる。
SIMタイプはもちろんeSIMだ。
なお、「紛失・盗難」を選択してしまうと、新しいSIMが有効になるまで回線が一時停止となるので間違えないようにしたい。
申し込み内容確認画面を確認して「確定する」を選択する。
複数回線所持している場合、対象の電話番号であるかしっかり確認しておきたい。
確認メールが指定のメールアドレスに送信される。
「eSIMプロファイルダウンロードのお願い」と題されたメールが届く。
なお、eSIMプロファイルのダウンロード期間は、申し込み完了日時から120日間となる。それ以降は無効になってしまう。
MNPと今回のSIM交換では、設定の流れも異なるようだ。MNPの場合は本人確認(eKYC)利用でない場合、郵送で設定用のQRコードが届くようだ。
今回はSIM交換なので、my楽天モバイルから「申し込み履歴」から「楽天回線の手続きを行う」を選択する。
申し込み直後だと「準備中」と書いてあるが、手続きを進められる場合もある。
eSIMに少し詳しい人だと、登録にはQRコードを読み取る必要があるので、QRコード表示用に別のデバイスで表示させなければならないと考える人もいるかもしれない。自分もそうだった。現にIIJmioのeSIMはそうであった。
・Rakuten HandでIIJmioのお試しeSIMを設定してみた〜初期費用1円キャンペーンも
そう思って、登録しないiPhoneで進めていたのだが、楽天モバイルでは登録したい端末でも直接登録できるようだ。
今回自分は登録しないデバイスで進めていたので「開通用QRコードを表示」を選択したが、どちらでも対応しているのは親切だ。
eSIMを登録したいデバイスで直接手続きを進める場合の以降の流れは、自分で確認して頂きたい。
今回の「開通用QRコードを表示」の場合、Androidスマートフォンから読み取るためには、「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」の右にある「+」ボタンタップで、画面下の「代わりにSIMをダウンロードしますか?」を選択して「次へ」を選び、QRコードを読み取る(項目名はAndroid 11の場合だが機種によって異なる場合もある)。
カメラアプリを起動して読み取る訳ではない点には注意したい。これはiPhoneも同様だ。
設定後、既に利用しているSIMカードがあれば、通話、SMS、モバイルデータ通信の優先設定等を自分の利用状況に合わせて設定していく事になる。
楽天モバイルの1年無料キャンペーンが終了していて、なるべく使いたいくない場合、楽天モバイルをデフォルトのモバイルデータに使用しないようにしたい。
通話はRakuten Linkを利用すれば基本的に無料で利用できる。
楽天モバイルでは7月より、1回線目の契約で180日間利用がない場合は、回線の利用停止となる事があると案内しているので、あまり使わないが維持しておきたい人は、定期的な利用を忘れないようにしたい。
・【 約款変更のお知らせ 】楽天モバイル通信サービス契約約款及び楽天モバイル通信サービス(5G)契約約款の変更のお知らせ
利用停止前には、きちんと通知があるという。
eSIM対応機種をもっており、まだeSIMに変更していない人や、SIMカードスロットを空けたい人はこの機会に変更してみてはどうだろうか。
まだ楽天モバイルを契約していない人は、6/11(金)まではSIMのみ契約でも7,000円還元に増額、Androidだとセットで最大27,000ポイント還元、iPhoneなら22,000円還元となっている。
プラン料金も3ヶ月無料となっている。
・【6/1(火)〜】楽天モバイルでスマホセット購入で最大27,000ポイント還元、SIMのみ契約でも7,000ポイント還元
・楽天モバイルが4/30(金)からiPhone 12(mini/Pro/Max含)とSE(第2世代)を販売、2万ポイント還元キャンペーンも〜予約は4/23(金)から