ソフトバンク、5/11(月)に5Gの2画面スマホLG V60 ThinQ 5Gを発売、価格は約14万円でG8Xの2倍以上〜PayPayボーナスやVRゴーグルプレゼントも

ソフトバンクは5/11(月)に、5G対応の2画面スマホ(ケース装着時)のLG V60 ThinQ 5Gを発売する。
予約も4/23(木)から受付する。

・LG V60 ThinQ 5G｜ソフトバンク

カラーはクラッシーブルー1色のみとなる。

現時点で上記のURLでは機種代金は見当たらないが、既に一部メディアでは139,800円になると案内されている。

・ソフトバンクの「LG V60 ThinQ 5G」は5月11日発売　税込みで13万9680円｜ITmedia Mobile

以前発売された同じく2画面スマホのLG G8X ThinQの55,440円から2倍以上の価格となっている。
5G対応以外では、

・画面サイズ：6.4インチ→6.8インチ
・ストレージ64GB→128GB
・メモリ：6GB→8GB
・バッテリー容量：4000mAh→5000mAh
・アウトカメラ：約1200万画素+約1300万画素→約6400万画素＋約1300万画素＋ToF
・Snapdragon 855→Snapdragon 865 5G

など強化されており、2画面利用が可能になるケースも同梱されているのだが、G8X ThinQが安すぎたので相対的にかなり高く見えてしまう(ソフトバンクは一部機種を除いてiPhoneなども価格が他キャリアより高い傾向にある)。
ちなみにドコモでも販売されるが、機種代金は 118,008円となっている。

一方、画面サイズ大型化やバッテリー容量増量などの代償なのか、本体のみの重量が約193gから約218gと重くなってしまった。
画面付きケースを装着すると約353gとなってしまう(iPad miniより重い)。

とはいえ、自分も以前LG G8X ThinQを端末のみで購入しており、便利に使っている。

今回のV60 ThinQ 5Gもそうだと思うが、少し注意が必要なのは2画面で1つのアプリを大画面で利用するというより、各画面で別のアプリを利用するといった認識でいた方が良いと思われる。
タブレットの様に大画面として利用できるのは一部アプリに限られると思われる(G8X ThinQではChromeと内蔵のWhaleブラウザのみ。強制大画面にするアプリは非公式で配信されているが)。

なので、5Gより2画面を手軽に味わいたい場合は、G8X ThinQでも良いかもしれない。

ただ、V60 ThinQ 5GはAndroid 10搭載なので、2画面利用時の操作の改善や機能追加などもあるかもしれないので、そちらに期待したい。

・LG V60 ThinQ 5G｜ソフトバンク

懸念されるのは発売日の5/11(月)は、延期してしまったiPhone SEの発売日でもある。
購入層は大きく違うのだろうが、メディアもiPhoneばかり注目してしまい、存在感がなくなってしまう事が懸念される。