オンラインのソニーストアでSIMフリーモデルのXperia 5 Ⅲ(XQ-BQ42)を買いました、簡単に紹介〜5,000円CBもあり
少し前の話になるが、4月に発売となったXperia 5 ⅢのSIMフリーモデル(XQ-BQ42)をソニーストアで購入したので紹介したい。
・ソニー、Xperia 5 ⅢのSIMフリーモデルを4/22(金)発売、11.4万円でROM256GB、特別色ブラックや5,000円CBもあり
・ビックカメラ.comなら最新家電をはじめ人気のアイテムがなんでもそろう！
ヤマダ電機
これまでXperiaのSIMフリーモデルは、MVNOとセットでしか売っていなかったXperia 10 Ⅱを買った事はあるが、本体のみの購入はこれが初めてだ。
・IIJmioのセールでSIMフリー版デュアルSIM対応のXperia 10 Ⅱを一括2万円程で買いました〜購入編
今回購入した理由は、デュアルSIMのXperiaを使いたいなどの理由はあるが、ソニーストアのお買い物券が貯まっており、1万円分のお買い物券が4月末までであったなどの理由もある。5,000円キャッシュバックがあったのも理由だ。
・【祝！再び】ソニーストアのキャンペーンで1万円のお買い物券がまた当選した〜WF-1000XM4購入で
通常114,400円が、他のお買い物券18,000円引きで買えたので、購入した。
ソニーストアでは10万以上だと5,000円引きのお買い物券も定期的に送られてくる。
決済方法もコード払いなど色々あるので、楽天Payで楽天ポイントも使って購入した。結局93,000円程で購入できた。まあまあだろうか。
今回初めてのソニーストアでのXperia購入で、ソニーストアでしか加入できない保証サービスのXperiaケアプランにも加入した。
年払い(5,500円)と月額払い(月額550円)が選択できるが、10ヶ月以上使うと年払いがお得ではあるが、いつでも辞められる気軽さから月額払いを選択した。
以下、本体。
付属品は特に何もない。ケーブル、充電器、変換コネクタ、イヤホンは必要であれば別途購入する必要がある。
本体を包むビニールはなくなり、画面の保護フィルムは透明ではなく紙のフィルムとなっている。iPhone12/13の様に、白いフィルムだ。環境配慮の一環のようだ。
キャリア版はどの様になっているかは知らないが、フィルムが透明ではないのでSIMフリー版といえども、店頭でMVNOのSIMカードとセットで買うと、発信テストが必要になってくると思うので、どうしても剥がさなくてはならないだろう(確認後貼り直す事はできるだろうが)。
そこで埃が入ったり、指紋が付いたりする可能性も大いにあるので、保護フィルムを剥がしてすぐに風呂場などでフィルムを貼りたい人は、オンラインまたは店頭でも単体購入するしかないだろう。
ちなみにこの紙のフィルムだが後述するが少々厄介である。
背面。写っているのは天井だ
予め保護フィルム様なもの貼られていない(はずだ)。
なお、購入したのはグリーンだ。SIMフリー特別色としてブラックも用意されているが、特別感を感じなかった。
普通の光沢ブラックで、以前のXperiaでも用意されていたカラーで、マット系が増えている最近のXperiaでは逆に貴重なブラックとも言えるが、使い回しにも見えなくもない。
また、SIMフリーモデルは、キャリア版よりカラーが減って全3色となった。シルバーがない。ちなみにキャリア版のブラックはフロストブラックでマットだ。
この紙フィルムであるが、異様に粘着力が強い。底面部は糊が残ってしまい取るのに少々苦労した。
4月時点と比べて改善されているかは不明だ。
今回購入したフィルムやケースは以下。
ガラスフィルム
・Xperia 5 III TOUGH GLASS 3D 透明 スクリーンプロテクター ディーフ
ガラスフィルムなどは探せばもっと安いのがあるだろうと思うかもしれないが、全面保護でドット仕様でないのが以前からこのメーカーのものであると分かっていたので購入した。
とにかくドット仕様が嫌なのだ。
自分の場合、既に終了してしまったが、かながわPayのキャンペーンも実施していたので、その時に揃えた。
・かながわPayを利用して買ったスマホ関連の製品を紹介〜iPhone 13 mini/OPPO Find X3 Pro/Apple Pencil/Xperia 5 Ⅲアクセサリなど
ケース
・Simplism シンプリズム Xperia 5 III [Turtle] 耐衝撃 米国軍事規格 MIL-STD-810G準拠 ハイブリッドケース ストラップホール付き クリア TR-XP214-TT-CL
値段、ストラップの位置、側面の保護具合など勘案した結果これに落ち着いた。
本当はハードケースが良いのだが、ハードだとボタン部分がくり抜きとなっている点が個人的にはマイナスだった。
ケースはメーカーによってはカメラ部分より高くするためか、背面の周辺が高くなっている場合もあり、それが持ちにくさに影響するのがXperia 1 Ⅲの時に分かったので、それも嫌だった。
背面はハードで、側面はTPU素材という構成になっている。ハイブリッドケースと呼ばれる事も多い。
MIL規格にも対応するが、これは個人的にはどうでも良かった。
上記の条件を踏まえた上で、厚みも抑えたいという考えもあった。
・ソニー純正 国内正規品 Xperia5 III SO-53B SOG05 ケース カバー スタンド搭載 薄型 IPX5/8 防水 Style Cover with Stand グリーン XQZ-CBBQ/GJPCX
ソニー純正のカバーだ。スタンドにもなる。
しかし左右の側面ががら空きのため、保護力といった点はいまいちだ。
自分もかながわPayのキャンペーンが実施されていなかったら買っていなかったかもしれない。
参考までにXperia 1の純正カバーの紹介。見た目も用途もほぼ変わらないはずだ。
・Xperia 1 Ⅱ用純正スタンドカバー「Xperia 1 II Style Cover with Stand」を買いました〜簡単に紹介
金銭的に余裕がある人、純正品が好きな人、キャンペーンが利用できる人、ポイントが余っているという人は検討してみても良いだろう。
背面フィルム
・PDA工房 Xperia 5 III (SO-53B/SOG05/XQ-BQ42) 抗菌 抗ウイルス[光沢] 保護 フィルム [背面用] 日本製
背面フィルムは中々店頭では売っていないのでAmazonで購入した。
ケースがあれば必要ない人も多いとは思うが、たまにケースなしで使いたい場合もあるので買った。
カメラレンズフィルム
・Simplism シンプリズム Xperia 5 III レンズを完全に守る 透明 レンズ保護ガラス TR-XP214-LGL-CC
カメラのガラスフィルムも購入した。 ネットだと安いのもあるのだが、Xperia 5 Ⅱの時に買った安いガラスフィルムが浮きが出てきたり、すぐ汚れてきたりしたので、少し高めのものを購入した。
執筆時点でAmazonには在庫がなかったが、ガラスフィルムとして少し高くなるが、以下もある。店頭でも売っているだろう。
・レイ・アウト Xperia 5 III ガラスフィルム カメラ 10H eyes/クリア
同じSimplismならガラスではないが、PETフィルムで3枚セットも販売されている。
・ Simplism シンプリズム Xperia 5 III レンズを完全に守る 透明 レンズ保護フィルム 3枚セット TR-XP214-LF-CC
背面フィルム同様、カメラ部分まで保護したいかは人それぞれだと思うが、ぶつけた時のリスクを考えるのであれば、まあありなのではないだろうか。
全てかながわPayのポイントのために対象店舗で購入した
紹介しているリンクはAmazonだが、他の店舗でも販売されているだろう。
・ビックカメラ.comなら最新家電をはじめ人気のアイテムがなんでもそろう！
さて、肝心の本体であるが、Android 12がプリインストールされている。
一部の察しの良い人はお分かりかと思うが、通知のクイック設定で、Wi-Fiとモバイルデータが一体となったインターネットというパネルにまとめられてしまっており、使い勝手が非常に悪い。自分でできる人は、カスタマイズなりして以前のままに戻すのだろうが、ここはソニーにも何とかしてもらいたい部分だ。
メモリは8GBのままだが、ストレージは256GBとキャリア版の2倍だ。メモリーカードも利用できるが、SIMフリーモデルの特徴でもあるデュアルSIMを活用したいと思ったら、メモリーカードは使えなくなる(SIM1枚＋メモリカードという構成になる)。
自分の場合、メモリーカードはあまり使わない、消えても良いようなデータしか入れていないので、256GBもあればメモリーカードもいらないが、頻繁に抜き差しして他機種とデータ移動するような人は、少々不便かもしれない。
SIMフリーモデルらしく、MVNOやサブブランドのAPNはあらかじめいくつかプリセットされている。
OCNモバイルONEは6/6(月)よりプライベートIPアドレスでの利用がかのになったが、今買ってもまだ以前のグローバルIPアドレス版しか入っていないと思われるので、ここは自分で解決が必要だ。
・【6/6(月)10時〜】OCNモバイルONEでプライベートIPアドレスが利用可能に、APNも公開〜バッテリーの持ちも改善か
現在povo2.0とOCNモバイルONEを併用しているが、特に問題なく使えている。
対応周波数は以下。
5G
n3, n28, n77, n78, n79LTE
Band 1, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 18, 19, 21, 26, 28, 38, 39, 40, 41, 423G
Band 1, 5, 6, 8, 19
なお、povo2.0は仕様上、設定のデバイス情報から電話番号が表示されず、「不明」と表示される(相手が着信する時はちゃんと表示される)。
デュアルSIMで使っていると、データ通信の優先設定を変えたい場合もあるのだが、これが同じくデュアルSIMのPixel 5と変更方法が異なるので少々混乱する。
Pixel 5の場合はどちらかのモバイルデータをオンにすると、もう片方はオフになるのだが、Xperiaの場合はモバイルデータ設定ではなく、データ設定からどちらを優先で使うか設定する必要がある。
片方をモバイルデータをオンやオフにすれば切り替えらるれ訳ではない。
Xperiaに限らずSIMフリーモデルでよく見掛けるが、SIMカードを抜いたら再起動するといった事はない。頻繁に抜き差しする人にとっては嬉しい仕様だろう。
キャリア版では再起動が掛かるので、メモリーカードだけ抜きたい場合でもSIMトレイがSIMカードを一体になっていると再起動してしまう。
Xperia 1 Ⅲと同様、ポップアップウィンドウも利用できる。表示中のアプリに重ねてもう1つのアプリを表示できるが、個人的にはあまり使っていない。
ディスプレイは21：9の他より長めだ。Xperia 1シリーズの6.5インチより小さい6.1インチとなるので幅が狭くなったの表示が少々小さく感じる人もいるかもしれない(それが程よい本体サイズにも繋がっているのだが)。
とはいえ、YouTubeだと横画面にすると16：9のコンテンツをコメントと一緒に表示しても再生画面が小さくならない。
最近ではAmazonプライムでもワイド画面対応のコンテンツが増えている(ように感じる)。
マルチウィンドウも便利だ。Xperiaの場合、上限の大きさの比率も他社よりも細かく調整できる。
横画面でも可能だ。横画面のマルチウィンドウは比率調整できないメーカーも多い。
たまに縦長はやめろという人も目にするが、是非体験してもらいたい所だ。
なお、解像度は1シリーズの4K相当ではなく、フルHD+となる。5 Ⅱから引き続き、120Hz駆動に対応する。
カメラはあまり使っていない。基本的に1 Ⅲと同じだが3D iToFセンサーがない。望遠レンジは可変式とユニークだ。
オーディオはLDACが利用できる。Apple MusicはiPhoneだと本体とAirPodsではAACでしか聴けないが、5 ⅢとWF-1000XM4またはWH-1000XM4ではLDACが利用でき、ハイレゾロスレスでも聴く事ができる。
今回もメーカー製のPOBoxやアルバムアプリはプリインストールされていない、買ってすぐ使えるのはGoogle製のものとなる。
ミュージックアプリはメーカー製のものが入っているが、最近ソニーも調子が良いらしいので、この2つの復活にも期待したい。
まだ書き足りない部分もあるが、気が付いたらまた追記したい。
まだまだXperia 1シリーズは高い、Xperia 10シリーズはスペックがいまいちと感じている人は、決して安くはないが検討してみてはどうだろうか。
5,000円キャッシュバックも6月までだ。何より縦方向以外は比較的コンパクトだ。
・ビックカメラ.comなら最新家電をはじめ人気のアイテムがなんでもそろう！
なお、同じハイエンドコンパクトに位置するZenfone 8も持っていたが、今回の購入に伴い手放した。
・2021年に購入したスマートフォンやデジタル製品を紹介〜10月から12月編
安く買えたのでそれ程ダメージはないのだが、思った程コンパクトではないと感じていたので今回で交代となった。
・【PR】ZenFone 8レビュー、コンパクト界の大画面、SDM888搭載のハイエンドモデル、メモリ16GBモデルもあり
