auオンラインショップ、一部機種で端末のみ(白ロム)購入が可能に、現在は一括払いのみ〜分割払いは6月から

auオンラインショップにおいて、いつからかは不明だが、一部機種で端末のみ購入(いわゆる白ロム機)が可能になっている事を確認した。



 

auオンラインショップ

 

現時点では一括払いのみが対象となっているようで、

分割支払いをご希望の場合は、2021年6月中開始予定の「かえトクプログラム」でのご購入をご利用ください。

となっている。

※6/15(火)より以前より案内されていた「かえトクプログラム」での購入が可能に

au回線のご契約がなくてもスマートフォンを「かえトクプログラム」で購入いただけるようになりました|auオンラインショップ

本購入方法で購入の場合は、「au・povo回線が紐づいていないau ID」が必要となる

 

また、
・故障紛失サポート with AppleCare Services & iCloudストレージ
・故障紛失サポート
などの加入はできないと案内されている。




支払い方法は、
・クレジットカード
・代金引き換え
のどちらかとなっている。

SIMロック解除は購入時に選択できる。

au IDログインがなくても購入できる(持っていてもログインして購入の流れにはならない)が、ポイントやクーポンは利用できないという。住所や氏名などの入力が必要になる。

他オプション品との同時購入はできない。

端末のみ購入は、予約はできない。なので、新機種の場合は発売日当日在庫があれば手続き可能となる。これはドコモオンラインショップも同様だ。
なお、購入時には審査もあるという。

初期不良や不備があった場合は、交換・返品を承るとの事だ。送料はauオンラインショップ側の負担となっている。

 

 

その購入ページだが、見たところ、やや発見しにくい位置にある。間違いを防ぐためだろうか。それとも端末のみであまり買って欲しくないからだろうか。
購入機種を選択して、契約形態や支払い方法を選択する項目が目に入るのだが、そこには選択肢はなく、それよりももっと下、ページ中段のはっきり大きなオレンジの「購入する」ボタンの少し下(PC版だと左下。スマホだとレイアウトが変わるかもしれない)に小さく、

「端末単体購入(白ロム機)の場合はこちら」

 



 

というリンクがあるのでそこをクリックする必要がある。

 

予約できないので、在庫がない機種は当然ながら購入できない。
また、全ての製品が購入できる訳ではなさそうだ。全て調べた訳ではないが、iPadは購入できそうにない。
一方、iPhoneは購入できる。Androidも5G/4Gモデル問わず購入できそうだ。

一足先に端末のみ購入が可能になったドコモオンラインショップの場合は、36回払いの「スマホおかえしプログラム」対象機種のみ購入できる。つまりそれなりに高額な機種のみ対象だ。
それに比べれば、現時点ではまだ一括払いのみ対象だが、安価な機種でも対象になっているauは良心的とも言えるのではないだろうか。

在庫があり、リンク先に遷移できると、購入時の説明が案内されている。

 

てっきり注意事項だけの説明かと思ったら、スクロールしていくと、価格確認画面が表示されている。




試しにiPhone 12やGalaxy S21 5Gを選択すると、以下のような表示になる。

 
左、iPhone 12。右、Galaxy S21 5G

当然回線契約はないので、MNPや新規契約の時のような割引はない。
ただし、機種によっては処分したいため、今後は購入特典としての割引が適用される可能性もあるかもしれない。
ドコモオンラインショップでは以前、端末のみ購入でも割引があった。

【3/19(金)10時〜】ドコモオンラインショップでarrows 5GとLG V60 ThinQ 5Gが端末のみ購入含む全契約で約4万円割引に〜店頭での一括0円継続に期待

 

auも店頭では端末購入割引とMNPなどの割引の併用を行っている実績がある。

ヨドバシカメラでauのiPhone 12/12 mini/SEがMNPで27,500円割引、端末のみ購入でも5,500円割引〜5/9(日)まで

Xperia 5 ⅡやPixel 5は、通常価格でも他キャリアやメーカーのSIMフリー版よりも安く購入できる。Pixel 5は自分もauで端末のみ購入した。

家電量販店で端末のみ購入でも1万円引きのauのPixel 5を買いました、店頭での一括払いとSIMロック解除も実施

 

最後に、iPhoneはともかくAndroidに関しては、一部のシャープ製や海外メーカーを除き、他社の周波数までしっかり対応していない。4Gで使えるドコモやソフトバンクのプラチナバンドには対応していない場合が多い。




また、まだまだエリアが狭いと思われる5Gに関しても、ドコモのn79に対応していない機種はさらに多い。
対応状況は、以下でしっかり確認しておきたい。

SIMロック解除が可能なau携帯電話などの実装周波数帯一覧|au

これを見てもよく分からない人は大人しくauやUQモバイル、au回線を利用するMVNOで利用した方が良いだろう。

 

最近、SIMロック原則禁止の報道もあったので改めて紹介するが、キャリア販売の端末、特にキャリアの型番が付いているAndroidは、他社での利用の際に快適に通信が利用できるとは限らない。ドコモで利用する場合、一部機種を除いてドコモで販売されている機種と同じような通信環境で利用できる訳ではない。

【注意】キャリア販売のスマホをSIMロック解除しても全キャリアの周波数帯が使える訳ではない

 

端末と利用先の事業者の対応周波数をしっかり確認した上で、端末だけauで購入して、ahamoや楽天モバイル、MVNO各社で利用するのも良いのではないだろうか。
MVNOは4月から料金が値下げしているところもある。

容量たっぷり20GB、国内通話5分無料も付いて、2970円(税込)|ahamo

楽天モバイル

【4/1(木)〜】MVNO数社(OCNモバイルONE/IIJmio/イオンモバイル/BIGLOBEモバイル/nuroモバイル)で新料金プラン開始〜端末セットセールのMVNOも



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