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楽天モバイルでXperia 10 Ⅴが3.2万円になっていたのでMNPで買いました

2024-05-07 / 最終更新日時 : 2024-05-20 SMB Android

楽天モバイルでXperia 10 Ⅴが3.2万円になっていたのでMNPで買いました

少し前に、楽天モバイルから販売されているXperia 10 Ⅴが回線契約とセットで26,930円割引で32,360円となったので、購入した。

自分自身、1年6ヶ月ぶり程の楽天モバイルだ。月額0円が終了した後しばらくしてBIC SIMへ移ったのだが、Xperiaが安くなったのを知って、1年利用したIIJmioの回線からMNPした。

選んだカラーはブラックだ。購入時、これしかカラーが残っていなかったが、数日したら他のカラーも復活していた。
本当はラベンダーが欲しかった。

祝日も挟んだが、数日したら無事届いた。そう遅くはなかったが、それまで発送連絡が中々来ないと思ったら前日に連絡メールが来たので驚いた。

今回の契約では通常のSIMカードで契約した。

初めての楽天版Xperiaだ。

今回初めて楽天モバイルでMNPで購入したが、少し特殊だったのが、機種購入と契約手続きが完了した後に、MNP申請をしなければならなかった事だ。ちなみに今回ワンストップMNPではなく、事前にMNP予約番号を取得した通常のMNPだ。オンラインで契約する場合、残りの日数が足りないと契約できないので十分注意したい。

チップセットは10 Ⅳと同じSnapdragon 695であるため、これまで使っていたSIMフリーの10 Ⅳから買い替えてもそれ程変わらないと感じる人もいるかと思うが、これまで1年程使ってきた10 Ⅳは主にテザリングで利用してきた。バッテリーの消費が激しいテザリングがハイエンドモデルで行いたくないのと、Snapdragon 695や690系のモデルだと発熱も少なく、以前のSnapdragonの800番台よりバッテリーの減りも緩やかな事を確認できていた。
これは10 Ⅳに限らず、同じチップセットを載せたAQUOS sense7でも感じていた。690のsense6も同様だ。

しかし、まあまあ酷使してきたので、SIMフリーの10 Ⅳを買取に出せば、少ない負担で購入できるだろうと考えた。

結果、SIMフリーの10 Ⅳは26,000円程で売れた。

本当はソフトバンクが定価で31,824円に値下げしたので、そこで端末のみ購入したかったのだが、ソフトバンクが回線契約とセットでしか販売しない方針だったので、諦めかけていた所で見つけた楽天モバイルの値引きだった。

・【2/16(金)〜】楽天モバイルでXperia 10 Ⅴが2.6万円引きで3.2万円、AQUOS wish3/Galaxy A23は2万円引きで1万円以下に

しかも楽天モバイルによくある「初めての回線契約」でなくても良い点もポイントだった。

楽天モバイルは楽天アカウント管理だと思われるので、電話番号が異なっていても名義が同じなら対象外になるキャンペーンもある。2台目の契約で対象外のキャンペーンもある。

楽天モバイル版のメリットとしては、ドコモの5Gのn79やLTEのBand 21(1.5GHz帯)にも対応している点だ。SIMフリーモデルと対応周波数は同じだ(と思われる。型番も同じため)
これはドコモのSIMを使う場合ありがたい。

これがauやソフトバンクだとn79やBand 21は対応しない。最近のドコモは通信事情があまり宜しくないので、対応周波数は多い方が多少なりとも混雑を回避できる可能性がある。

機能としては、最近はドコモでも値下げもしているので度々触れているが、新たにステレオスピーカーを搭載、外側カメラの3つある内の1つのセンサーが大型化して4800万画素にアップしており、ディスプレイも10 Ⅳより0,1インチアップ(6.1インチと5シリーズと同じになった)している。

メモリ6GB、ストレージ128GB、バッテリー5000mAhは前モデルの10 Ⅳから変更なし、Snapdragon 695搭載の点も同様だ。ハイエンドモデルも併用しているとレスポンスはややもたつきを感じる点は10 Ⅳと同じだった。

とはいえ、サイズの割に少し軽量(159g。10 Ⅳは161g)になったのは嬉しいポイントだ。

背面は1/5シリーズで採用されているガラスではなく樹脂だと思われるが、ザラザラしていそうな見た目にサラサラしたマットな処理がされている。
ブラックだとこのテイストが非常に分かりやすい。

オーディオはLDAC対応で、ハイレゾ相当の音質に変換するDSEE Ultimateも搭載するので、ハイエンドモデルほど金を掛けたくはないが、音質にこだわりたい場合はお勧めだ。

21:9ディスプレイによりマルチウィンドウも便利なので、ぜひ体験して欲しい。

なお、チップセットの仕様なのか、4KやHDR動画撮影や再生はできないので拘る人は注意したい(YouTubeや動画撮影で。静止画のHDR撮影は可能)。
これは同じチップセットを搭載したAQUOS sense7/7 plusでもそうだった。

静止画はまあまあだが、動画は綺麗とは言い難いのは事実だ。

以下、10 Ⅴと10 Ⅳの写真。
撮影環境が同一ではないのと画像アップロード時に多少圧縮されているため、画質は参考程度に見て頂きたい。

左が10 Ⅴ、右が10 Ⅳ

実際使っていて、電池の持ちは10 Ⅳ同様、中々だ。テザリングしていても大きく減っている感じはない。これから暑くなっていく夏場でどうなるのかは注視したい。

10 Ⅳよりサイズが大きくなったので、風呂場で使うには少し取り回しがし辛くなった感はある。10 Ⅳよりデザインが角張った影響もあるかもしれない。
なお、今回よりXperia 1 Ⅳ/1 Ⅴ、本機より後に発売となった5 Ⅴ同様、画面は完全フラットとなった。個人的にはこちらの方が嬉しい。

5 Ⅴでも一部で懸念されていた画面がピンク/紫っぽい現象だが、本機でも見られる。パネルが同じなのだろうか。
ただ、ダークモードが適用されるシーンでは気にならないだろう。白い表示が多いと気になるかもしれないが。

SIMとmicroSDカードのトレイが、表裏に収納できる形状になっている部分も個人的には気に入っている。1と5ではⅣ世代から採用されていたが、10 ⅣではSIMとmicroSDカードが、これまで通り横に並ぶスタイルだった。他社でも採用されている場合が多いが、フレームが折れてしまいそうで不安な部分がある。
ただ、10 Ⅴの場合は1/5シリーズと比べてプラスチック感が結構ああり安っぽいのは仕方ない所だろうか。

元の価格は高めであるが、安く買えたので、とにかくガシガシ扱いやすい。壊れたらどうしようという不安もあまりない。テザリングで酷使させても問題ない。

サブとしてはぴったりなのではないだろうか。興味のある人はそろそろ例年なら後継機も発表される時期かと思うが、安く欲しい人はこの機会に購入してみてはどだろうか。

MVNOならブラックとホワイトの2色しか選べないが、楽天モバイルならラベンダー、セージグリーンも選べる。

・楽天モバイル

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ソニーストアや一部販売店では純正カバーも購入できる。

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